くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

詰合せ贈りものシリーズ(1)

あれこれ組合せてつくる、より自分らしく相手に通じる贈りもの

 

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贈り物。インターネットで何でも買える時代。一品を、どんと送るよりも街に出てあれこれ組合せて贈ることで、より自分らしく相手に通じる贈り物になると思う。

 


贈りものをするときに考えること

1. 相手の置かれた状況や生活サイクル、好きな事や物を考える。

2.自分が食べたことがある、使っている、出身地の特産など自分で語れるストーリーがあるもの。

3.包みを空けたときに驚きと喜びがあるもの。

4.美味しい、楽しい、助かる、好奇心、といったプラスの感情が沸き上がるもの。

5. 少しずつを数種類。一つのホームランよりも数本のヒットを。

6. 一言添えること。メモでも、短い手紙でも。

 


用途:夏野菜のお礼に (↓毎回、沢山の野菜を何度も送っていただいた)

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送り先:70代の家庭菜園とグランドゴルフが得意なご夫婦へ

テーマ:この夏のお礼。涼を感じる贈りもの。

予算:3000円程

 

今年はトマト、きゅうり、カボチャ、オクラ、モロヘイヤ、なす…沢山の自家製野菜を何度も愛知から送ってもらった。
秋と言えどもまだまだ暑い。涼を感じられるものを組み合わせて。

 

贈ったもの

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①とうふ屋うかい「ざる豆腐(小盛)」600g(東京)680円

②アトリエ・ドゥ・フロマージュ「森のヨーグルト」80g×2個(長野県)248円

③やよい「ちりめん山椒 おじゃこ」100g(京都府) 1080円

④和久傳「れんこん菓子 西湖」「ささのか菓子 希水」詰合せ5個 1380円

 

商品説明

①「ざる豆腐」

濃厚でなめらか。味が濃い。食べた人皆口を揃えておいしいと言う。ざるに盛られているのでこの大きさといいインパクトがあります。

 

②「森のヨーグルト」

長野県のチーズやさんが手がけるヨーグルト。1980年からご夫婦でチーズの研究を始め、1984年に日本で初めてブリー・チーズ(白かびチーズ)の製造を開始した。

なめらかな食感。

 

③「ちりめん山椒 おじゃこ」

近所で手に入りやすいので重宝しています。九州産のじゃこと兵庫の山椒の実を使う。ふっくらとパラパラなじゃこと薄いお醤油味。あっさり柔らかく、食べやすい。

 

④「西湖」「希子」

笹の葉に巻かれたもちもちとした食感が楽しい。甘さも控えめで、二口ほどで食べられるので、日持ちが2日だが、相手に負担をかけずに食べていただける。

西湖はれんこん特有のクセがあるので、好き嫌いがあるかもしれない。そんな時、希子はりんご味の万能選手なので、半分ずつ箱詰めしてもらう。

 

結果

「高級な珍しいものをありがとう」と連絡があった。

「豆腐が滑らかで今まで食べた中で一番美味しかった」とのこと。バンザイ!

「れんこん菓子西湖は笹の香りがして上品」

ヨーグルトとおじゃこは日持ちがするのでまた楽しみにして頂きますとのこと。

喜んでいただくことができて嬉しい。

 

 

 

関連文献 

古い本だが、いろいろな手土産をジャンルごとに大量の製品を比較してあり、個人ではここまでの比較はとてもできないのでとても参考になるネタ本。 ここから気になるものを選ぶ場合でも、贈りものを送る際は、必ず自分で食べて使って納得するものを送ると自信をもって贈りものできる。

BRUTUS特別編集合本 日本一の「手みやげ」&「お取り寄せ」は、どれだ!? (マガジンハウスムック)

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