アベックラーメンで、鍋を楽しむ
アベックラーメンは熊本のスープ付き棒ラーメンです。
新しい味の鍋を作りたいなと思い、ふとアベックラーメンがあったことを思い出し、スープを使って鍋にしました。実はアベックラーメンは、あっさりとした塩味ベースなのです。結果は澄んだスープの中華味の鍋となりました。
アベックラーメン鍋の作り方
ラーメンスープの素だけでは芸がないので、冷蔵庫にあった昆布水、生姜、胡椒を入れてみました。
中に入っているスープの素。
スープの素はこんな色です。ごま油の香りが立ちます。
スープの原材料は
食塩、豚脂、ごま油、醤油、砂糖、香辛料、調味料(アミノ酸等)。
熊本ラーメンはこってりのイメージが強いですが、アベックラーメンはあっさりした澄んだ塩ベースのスープなのです。老若男女に愛される理由がわかります。
さて、昆布水を鍋に入れて沸騰したところにスープのもと2袋と日本酒を入れてベースのスープは完成。
ちゃんぽん感覚で、豚バラ、キャベツ、ニラ、人参、キノコを入れてみました。
一口目、驚くほどにあっさりでした。新生姜をたっぷり入れたからでしょうか?ラーメンのスープではなく、中華味のさっぱりスープに仕上がっています。
途中、豆板醤やラー油を入れて味の変化を楽しみました。そして、最後は締めのラーメン(下ゆでしたもの)。ああ美味しかった。
感想:簡単にさっと出来て重宝します。アベックラーメンの裏のレシピには①ラーメンの作り方②ちゃんぽんの作り方③冷やし中華の作り方が載っています。しかも全て付属のスープの素を使ってできるのです。様々な応用方法があるのだなあと60年も愛され続ける理由に納得です。
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