くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

締め切りさんに追い抜かれる

締め切りさんがやってくる。締め切りさんは急がない。いつも同じペースでやってくる。追い抜かれないように競争だ。だけれど、いろいろな理由で締め切りさんに追い抜かれてしまって、そしてよく落ち込む。

https://www.instagram.com/p/BRo7CK4FqCT/

 

なぜ、締め切りさんに追い抜かれてしまうのか。締め切りさんと約束したときには、あんなに時間があると思っていたのにも関わらず、締め切りさんは最後には追いついて、余裕を見せると追い抜いていってしまう。

 

いくつか理由は考えられる。締め切りさんに遅れてもいいと(本心では)思っているから。締め切りさんに遅れても死ぬわけではないからね。確実に守る決意が弱かったときには、必ず締め切りさんは追い抜いていってしまう。

 

また、自分のスケジュールを立てずに進行することで、パツンパツンになることもある。締め切りさんは、急速に追ってくるわけではない。毎日、同じペースで追っかけてくる。でも、こちらはさまざまな締め切りさんと相手をしているわけである。締め切りAさん、Bさん、Cさん。きちんと向き合うスケジュールを立ててない締め切りさんもある。軽く見ていたのかもしれない。気づけば締め切りさんの存在がすぐそこに。

 

あるいは、自分の実力を過信しているときもある。締め切りさんと約束したときに、これぐらいの時間があれば自分は出来るだろうという期日に決める。でも、意外に時間がかかったりする。のんきに締め切りさんに出会う直前までほっておいてしまう。そうすると、締め切りさんは実は高い要求を求めていて、自分の残り時間では締め切りさんに間に合わないことがわかる。これは自分の実力に出会う瞬間であり、残念な気持ちである。

 

締め切りさんに追い抜かれるとダメージがとっても大きい。締め切りさんを派遣した人にご迷惑をかけ、信頼をなくしてしまう。そして、締め切りさんに(また)追い抜かれてしまったと、自分への後悔の気持ちが凄く強い。締め切りさんとちゃんと向き合わなかった自分のせいなのだけれどね。

 

さあ今日も締め切りさんがやってくるぞ。締め切りさんに追い抜かれることのないように、きちんと向き合うんだ。

 

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