くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

カレーの夕月の思い出(長崎県長崎市)

長崎に今年は数回行きました。長崎は印象的な店がたくさんありました。

 

今回紹介するのは長崎で昭和8年創業老舗のカレー屋さん、夕月の持ち帰りパックです。 お店に入って持ち帰りパックを買ってみました。喫茶店風のお店では、老若男女問わず、沢山のお客さんがカレーを美味しそうに食べていました。

 

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その後食事の予定があったので店内では食べなかったのですが、持ち帰りパックを購入。こんな、パックに入っています。

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温めて、お皿に盛りつけます。 

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特徴的なのはカレーの色。オレンジ系の赤色をしています。夕暮れに赤らむオレンジ色の月をイメージして出来上がったカレーなのだそうです。偶然、三日月のように盛り付けていました。

辛そうに見えますが、全く辛くありません。スパイスの風味が香ります。トマトの甘みがあります。具材には、ルーで赤く染まった鶏肉が入っています。見た目はインパクトありますが、不思議と懐かしい味がします。

 

この夕月のカレーとの出会いは、街歩きでした。朝の6時ごろ、長崎の坂の街を歩いていた時に、ある場所でスパイスの香りを感じました。朝からこんな街の中でスパイスの香りがするのはなぜだろうと近づいてみると、この夕月のカレーを作っている工房でした。

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朝のスパイスの香りが長崎の坂からの街の眺めとともに印象に残っています。その後たまたま商店街を歩いていたら、夕月のレストランに通りかかったのでルーを買いに行ったのでした。

 

長崎市出身の人にとって、夕月のカレーは思い出の味であるそうです。長崎出身でない私も印象に残る出来事でした。

 

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