くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

釣日和 こはだが大漁

ひさびさに釣りに行きました。今回狙う魚は、青魚全般です。サビキ釣りでお手軽に。

 海は本当にきれいでした。天気もよく気持ちがいいです。

f:id:kurashi_chie:20171009141137j:plainサビキ釣りは波止場で簡単にできる釣りのひとつ。コマセをかごに入れて、5本ほどの針がついたサビキ仕掛けです。コマセの臭いが強いので手が臭くなるのがやや難点なのですが、最近見つけた便利な商品「アミ姫」を使いました。

 

マルキュー(MARUKYU) アミ姫 600g.

マルキュー(MARUKYU) アミ姫 600g.

 

チューブにコマセが入ってて、キャップを開けて絞ればすぐに釣りができてても汚れません。しかも、フルーティー香りがついています。初めて釣りをする子どもにとても便利です。釣り餌でも進化しているのですね。 

 

さてさて、釣果のほうは、この日はこはだが回遊しており、こはだが大漁です。2時間で100匹は釣れました。

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お寿司のネタで欠かせないこはだは、サイズによって名前が異なります。

4〜5cmの小さなサイズは、しんこ(新子)。

7〜10cmのサイズは、こはだ。

12〜13cmぐらいを、なかずみ。

15cm以上をこのしろ。

 

波止場では、投げてこのしろサイズを狙っている方が多かったですが、今回は堤防すぐ下で手軽にこはだを狙いました。このサイズがさっぱりして食べごろサイズなのではと思います。釣り人が求める大物このしろよりも、食べるを楽しむにはこはだサイズで十分美味しいです。

 

小さいサイズほど、キロあたりの価格としては高くなります。お寿司屋さんがしんこのサイズを重宝するため、キロ5万円ということもあるそうです。一貫の寿司を作るのに数尾を一緒に握るような小さなサイズほど、お値段は高くなります。

 

ちなみにこはだのサイズで似た魚に、さっぱという魚がいます。さっぱは、こはだよりもさっぱりしているから、さっぱと名づけられたそうです。岡山ではままかりと言います。ままかりは、漢字で飯借と書きます。ご飯を借りに行くほど、美味しい魚だからだそうです。

こはだとさっぱの見分け方は簡単です。こはだは、背びれに一本長い軟条が伸びています。

 

こはだは酢締めが王道ですが、今回はこはだの油漬けを作りました。後日、作り方をご紹介します。

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大量に釣れたので下処理が大変でしたが、釣りたてのこはだをいただく幸せは釣り人ならではの楽しみです。 

 

 

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