くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

醤油で食べるエビ卵

こちら、味がついていません

醤油を後付けで食べる料理です。プリプリのエビ、卵のふわふわとろろの優しい味には醤油が合います。

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ときには味つけをしない選択

味付けをしない料理は料理がとてもスムーズです。料理の過程で味を一切つけない。例えば、焼きなす、茹で野菜、サラダ、刺身。

 

後がけ・後のせで解決

その代わりに、出来上がった料理に対して「後がけ!後のせ!後つけ!」これで解決します。例えば、

・焼きなすは、ポン酢を後がけ。

・刺身には醤油を後つけ。という具合に。

「これ、味ないね」と言われる前に、これは「醤油をつけながら味わう料理」と自分で決めてしまいます。

そんな思考から生まれたレシピです。

 

醤油で食べるエビ卵

エビの味、卵の味、ともに醤油と相性抜群の素材です。でもエビの色、卵の色に醤油を入れると、出来上がりの色が悪くなる。これを「醤油後つけ」で食べることで解決です。味つけ不要で炒めた結果、エビはうっすらピンク色、卵の柔らかい黄色を保ったままに仕上がりました。

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醤油で食べるエビ卵の材料と作り方

材料

・エビ

・玉ねぎ

・卵

・油

・醤油

 

作り方

⒈玉ねぎを切り、レンジで10分加熱(あらかじめ加熱し水分を飛ばして、旨味と甘味を凝縮)ちなみに…そのまま食べてみてください、甘さに驚きます。

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⒉エビは洗って薄く片栗粉をつけて下ゆでし、ザルに上げておく。

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⒉フライパンのごく弱火をキープして油をしき、卵とエビと玉ねぎを入れる。

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⒊ごく弱火を保ったまま、ゆっくりとかき混ぜながら柔らかい卵の固さになったところで火から下ろす。

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エビも卵もあらかじめ火を通しているので、一番好きな卵の固さのところで火からおろせます。強火で一気に仕上げるよりも、ごく弱火をキープし続けることで、卵の絶妙な固さを見逃しません。

 

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春色のような淡い色。小皿に醤油を用意して、とろとろの熱々に醤油をからめながらいただきます。

自分で調整しながら食べる味、時には後付け・後がけの料理はいかがでしょうか。 

 

 

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