くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

一日の積み重ね

生物には寿命があり、トータルで何年もの時間が与えられるかは分からないが、誰もが平等に1日は24時間が与えられている。

 

平等に時間が与えられているなかで、何をやっているか、考えているか、は人によって異なる。思考、行動の一日の時間の使い方がその人の個性になる。

 

英語の勉強に時間を使うことも、テニスで汗を流すことも、パワポの資料を作ることも、料理をすることもできる。まだ起こっていない不安に頭を使う事もできる。

 

ルーチンとしてこなしている時間、余暇の時間などやっていること、考えていることは様々だが、その瞬間は特に意識していなくても、積み重ねるとその時間の威力はすごい。

 

最初は、うまく出来なくて、他の人と比べてダメだと思うことでも、適切に積み重ねていけば、いつかはうまくなるし、積み重ねていない人とは大きな差が生まれる。

 

漫然と過ごすだけでは、自分本人の積み重ねは見えない。しかし、表立って見えない時間の積み重ねが、その人の思考や行動の変化となって現れてくる。5年、10年ぶりに会った、友人が前回あった時以上に進化を感じる瞬間がそんな時。進化している友人をみて、羨ましいと思う。しかし、その羨ましさは、5年、10年の積み重ねの上に得られたもので、簡単に自分に身につくものではない。それを自覚するときに、自分の積み重ねた時間の重みを改めて感じることになる。

 

今まで何を積み重ねてきたか、定期的に振り返り、そして、次何を積み重ねていくか思考を巡らせたい。

 

 

ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)

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