くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

五色涼拌麺という名の冷やし中華 揚子江菜館(東京都千代田区)

暑い日にはさっぱりしたものが食べたくなります。冷やし中華はそんなときにうってつけ。

それで今回やってきたのは、揚子江菜館。神保町にある冷やし中華の発祥の地ともいわれている場所です。

 

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メニューには、元祖冷し中華 五色涼拌麺(ごもく冷やしそば)と書かれています。1510円です。

 

注文して、5分ほどで到着しました。お店は5階まであって、お客さんはひっきりなしにきますが、全員並ばずに入れていました。1階でいただきます。周りは冷やし中華をオーダーする人が半分以上です。

 

さて、来ました。

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五色とかくだけあり、錦糸卵、ハム、糸寒天、たけのこ、きゅうりが色鮮やにもられています。エビやしいたけもアクセントになっていますね。

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横から見ると山のように盛られています。

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錦糸卵をずらしてみると、ウズラの卵2個、肉団子が潜んでいました。

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麺はやや柔らかめで、たっぷりの汁は甘め。まずは麺をそのままいただきます。うん、美味しい。ここに酢を回しかけ、辛子をかけていただきます。汁が飛ばないようにゆっくりと具材をどけて麺をいただきます。酢を入れるとなおさっぱりとして良いですね。しいたけ、たけのこにはしっかり味付けされており、輪郭のはっきりとしたお味です。山のように盛られていても、あっという間にいただけます。お店の雰囲気とともに、この昔からの冷やし中華をいただくと、なんともレトロな気分に浸れるのがまたたまりません。

 

ちなみに揚子江菜館の冷やし中華、年中食べられます。冬に冷やし中華が食べたいときにも最適です。

 


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