台湾の農協が作る乾燥ライチ
台中市の霧峰区は、農業が盛んで米や野菜、フルーツなどの産地です。この地でとれる農産物を使って農協が様々な加工品を作って販売しています。
この地域の農協は、パッケージを工夫したオーガニックな加工品を発売したり、米の普及を目指して台湾の日本酒の生産を行ったり、使われなくなった診療所を改装してオーガニックレストランを始めたりと、農協が主体となってアクティブな地域活性化をやっているそう。
ちなみに、台湾は日本に統治されていたので、過去には日本酒を作る場所が結構ありました。今でも若い人たちの間で日本酒はちょっとしたブーム。現在では、台湾ビールで有名な臺灣菸酒股份有限公司(元 専売公社)とここの農協だけが日本酒を作っています。熱帯性の気候のため、日本酒づくりはかなり難しいようです。
これは、ベジタブルチップスのパッケージ。なかなか、かわいいパッケージです。
さて、昨日紹介した、贈りものの乾燥ライチもこの地区で生産したものでした。台北でこのライチを購入しました。 砂糖や保存料を使わず、皮ごと乾燥させたライチ。ぱりっと剥くと、茶色いライチが出てきます。味はライチの風味がそののままで濃厚です。砂糖を使っていないのに甘みが凝縮されています。
フルーツは日本に持ち帰る事はできませんがドライフルーツであれば、持ち帰る事ができます。しかも、日持ちもします。日本では手に入らないフルーツの、ドライフルーツはおみやげには重宝します。
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