本の装丁のような板チョコパッケージ
少し肌寒くなり、チョコレートが美味しい季節になりました。今年は高カカオのチョコレートがブームでしょうか。新製品をよく見かけます。海外で見つけた工夫溢れるパッケージの板チョコのご紹介です。板チョコのパッケージデザインは書籍の装丁のようなものかもしれません。どんな味がするのか、どんなストーリーがあるのか。「紙+印刷+加工」でそれをよく物語っている気がします。自分が好きなパッケージ、イコール好きな味かもしれない、そう思うと選ぶのがとても楽しくなります。
1.シンプルイズベスト
活版印刷とシーリングワックスで仕上げた、型抜きが美しいパッケージ。
アメリカ ポートランド「cocanu」
今まで出会ったチョコレートの中で一番好きなパッケージでした。見ればみるほど関心です。
裏にはバッチナンバーが記入されている。手作り感があってこれもいい。
2.最小限の印刷。シールと紙の地合いを生かしたデザイン。
こちらも潔いデザインが魅力です。
アメリカポートランド 「Xocolatl De David ショコラトル・デュ・デイビッド」
3.紙を「S字に抜く」加工で惹きつけるデザイン。
アメリカ ニューオーリンズ「SUCRÉシュクレ」
ニューオーリンズのスイーツ専門店で作られるチョコレート。マカロンも有名です。
4.封筒のような包装に入った12枚の小さな板チョコたち。
封筒は薄い紙+ビニールの組み合わせ。真ん中をシール止め。
ベルギー「Dolfin ドルフィン」
封筒の中には、4フレーバー×各3枚。合計12枚のチョコレートが入っています。すべてカカオ60%以上で構成。チョコレートは、人工的な材料を一切使用せずに作られているそうです。ブレンディングの技術を活かした「フレーバーチョコレート」が得意なようで、フレーバーは強くなく、自然な味です。
チョコレートの世界史 近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石 (中公新書)
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