手作りする喜びが続くヨーグルト
5月からスタートしたカスピ海ヨーグルトが半年目に突入しています。もちもち元気なヨーグルトです。習慣化できているのは「面倒ではないから」。冷蔵庫にたくさんのヨーグルトパックを置くよりも、何度も買いに行く負担もなく、手作りの方が気軽になりました。
カスピ海ヨーグルトのルーツ
カスピ海ヨーグルトのルーツはヨーロッパ東部のグルジア(現在はジョージア)。長寿国のグルジアで食べられているヨーグルトの菌を分離培養して作られています。「クレモリス菌FC株」が独特の粘り成分を持っておりカスピ海ヨーグルトがもちもちとおいしい理由です。この粘り成分には健康効果があり、免疫細胞の活性化、肌機能の改善、血糖値上昇を抑える効果があるそうです。
失敗しないコツは
・瓶の大きさは400~500ml(小さくつくる。大きいと失敗しやすい)
・種は新しくできたヨーグルト瓶のきれいな部分をすくうこと
・繁殖させているときは、瓶口をラップでぴたっと覆って蓋をする(雑菌が入りにくくなります)
・瓶の中をしっかり拭くこと
作り方は簡単
カスピ海ヨーグルトの作り方:
- 前回作ったヨーグルトのきれいな部分をすくって大匙3杯を瓶にいれて牛乳を瓶一杯入れます
- 常温で8時間程で固まります。(揺らしてみて、固まっているのを確認)
- 牛乳1リットルから2瓶分できます。(市販の半額程で出来上がります)
- 2日に1回作るペースで作ります、何度も買うより楽です
どの菌を選ぶか?
・フジッコの手作り用種菌がオススメです。3g×2包入り。1包で500ml分できます。1つは予備として冷蔵庫に保管して置くと、いざという時も安心です。
種菌は、5月に始めた一番最初のときに入れただけで、あとは、その時できたヨーグルトを牛乳に加えるのを繰り返し繰り返しで、簡単にヨーグルトができています。ヨーグルトメーカー等は使わず、常温で様子をみながら置いておくだけ。今のところ失敗は一度もありません。自分で”育てた”ヨーグルトはなんだか愛着が湧くように思います。
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