2種類の山椒をミックスして作った麻婆豆腐
麻婆豆腐は、唐辛子のぴりっとした辛さの「辣」と山椒のしびれる辛さの「麻」、二種類の辛味を入れる料理。特に山椒のたくさん入った、「麻」を効かせた麻婆豆腐が好きです。
香港のスパイス屋さんで手に入れた山椒を使うのを楽しみにしていましたが、ようやく今晩第1作目を作りました。
山椒には中毒性があるのでしょうか?香り立つ麻婆豆腐は癖になります。反省は辣油が足りなかったこと。でも、トータルバランスで「ひき肉のうまみ・味噌のコク・唐辛子の辛さ・山椒の香り」が合わさって美味しく仕上がればよいのです。実験が大事。
・花山椒とは
完熟した山椒の実を乾燥させたもので「花椒」と呼ばれます。花椒独特の舌が痺れる強い辛みと香り、鮮やかな赤色が特徴です。日本の山椒とは品種が異なります。
・青山椒とは
「藤椒」と呼ばれる山椒の実を青いうちに収穫し乾燥したものです。深みがある緑色、爽やかな香りと辛みが特徴です。
作り方
材料
(メインの材料)
・豆腐 1丁
・豚ひき肉 100グラム
・ネギ 1輪
(以下、調味料等細かなもの。あってもなくても、多少味が変わりますが、きっと色々代用できますし、お好みで色々足してみてください)
・花山椒
・青山椒
・にんにく
・生姜
・玉ねぎ
・味噌(数種類をブレンド)
・日本酒
・豆豉
・豆板醤
・ごま油
1 山椒はミルで弾きます
2 沸騰したお湯に塩を入れて豆腐を下湯でする
豆腐は茹でることで煮崩れを防ぎ、食べた時のプルプル感を出します。そして、温まった豆腐をさっとフライパンで具に絡ませることができるので時間短縮にもなります。茹で過ぎると固くなってしまうので注意。
3 にんにくとショウガと山椒2種を炒める(油に香りを移す)
4 豚ひき肉を入れ、豚挽き肉から澄んだ脂が出てきたら調味料を入れる
5 豆腐とねぎを入れて強火で炒め、最後に水溶き片栗粉を入れて強火にかけて完成
6 盛り付けて、香り付けに山椒をふりかける
白いご飯とよく合います。
麻婆豆腐は和風の優しい味付けもできるし、ピリ辛にもできるし、痺れる辛さにもできる。気分によって変えられる万能おかずです。
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