京都のサバ寿司が好きな方は、きっと好きなお味です。
こちらは、北欧ではポピュラーなニシンの酢漬けでつくったお寿司です。
日本でニシンといえば、にしん蕎麦、にしんの卵=数の子かもしれませんが、北欧ではニシンの酢漬けが家庭の味。
ニシンの酢漬けを買ったので
ニシンの酢漬けを買いました。(とても素敵なお店でしたので、別記事で紹介しています)
北欧ではポピュラーな「酢漬けニシン」。酢につけて魚を保存するという文化が日本でも北欧でも共通であることが面白いです。
そのまま食べると少しスパイスの香りがしますが、これはきっと酢飯に合うと思い「即席京都のサバ寿司風」に作ってみました。
「ニシン寿司」材料:
・ニシンの酢漬け 半身
・ご飯 茶碗1杯分(少なめ)
・酢 大さじ2
・きざみ昆布 一掴み
ポイント
即席酢飯には「きざみ昆布」が活躍。
即席酢飯は酢にきざみ昆布を混ぜ合わせて作ります。きざみ昆布なのですぐに旨味が出やすく、長時間戻す必要がありません。
「ニシン寿司」作り方:
・酢飯を作る(あたたかいご飯に酢ときざみ昆布をいれて混ぜ合わせ、冷ます)
・酢飯を棒状に固める
・酢飯をニシンの身の上に置き、ラップで硬く形を整える
・酢飯とニシンの身をなじませるために2時間ほどおく
すぐに切ると酢飯と身がばらばらになりやすいので、2時間ほど寝かせます。
食べるときにはお醤油があいます
包丁をいれます。
サバ寿司のような断面です。ネバネバのきざみ昆布がいいアクセントです。
酸味と魚の旨味をお醤油がとてもよくまとめてくれます。
ニシンは、春告魚(はるつげうお)と呼ばれるそうです。とってもいい名前ですね。
北欧のニシンの酢漬けを使えば、簡単にニシンのお寿司が作れます。鯖寿司が好きなら間違いなく、笑顔になれる食べ物です。鯖寿司よりもさっぱりしています。
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