小籠包を家で作るのは少しハードルが高そうです。似た気分を味わうのために、新しい作り方を模索しました。そして、たどり着いたのは「おちょこ」でした。
おちょこの中で蒸すメリット
おちょこに並べて、そのまま蒸せば、熱々を一口で食べられる上に、スープをそのまま飲めます。
皮が破れてもスープが逃げません。
おちょこに守られて、形が崩れてもいいことを前提に作るので、具材がミンチ状でなくてもいい。エビや肉の食感を大きく残したままなのでプリプリもジューシーさも共存します。楽チンで、いいことづくめでした。
具材には魚介と肉を組み合わせよう
小籠包のバリエーションは様々です。エビ、ホタテ、豚肉、鳥のスープ入り、カニ入り、など実に様々。特に魚介と肉を組み合わせれば旨味が増幅します。
今日は、真エビ(シバエビ)×鶏肉。冷凍庫にあったものを取り出して作りました。そして、しゅうまいの皮を買うつもりがそれも忘れてしまいました。なければないなりに工夫すればいいのです。
そんな中での材料ですが…
・真エビ
・鳥もも肉
・湯葉(しゅうまいの皮の代用)
・玉ねぎ
・生姜
作り方
大きな流れとしては、
(1)具材を小さく切る。(鶏肉と真エビには薄く下味をつける)
(2)具材に片栗粉をまぶす。(中に旨味をとじこめるため)
(3)皮をおちょこに敷く。
(4)おちょこの中に具材を順に入れていく。(鶏肉→玉ねぎと生姜→エビの順)
(5)蒸し器で蒸す(12分)
下味をつけなくても、黒酢と醤油で食べるので問題ありません。
熱々で蒸しあがった素朴な味がいいのです。形を整えなくても口の中に放り込む熱々の幸せがやってきます。
作り方の参考写真
食べ方
おちょこをそのまま鍋から取り出します。
もくもくと出る湯気が目の前にやってきます。そこに醤油と黒酢をかけていただきます。片栗粉で守られた具材をハフハフと噛み締めるおいしさ。
お手軽につくれて食べやすい。そしていろいろなおちょこを使えば楽しい。新作、おちょこ小籠包のレシピでした。
おちょこについて
おちょこは、家にあるものを使えば良いです。我が家では、幾つかの形の酒杯を持っています。写真に写っている白い杯は下記のもの。杯の形が変わるとお酒の味が変わり楽しいので、飲み比べ用にいろいろな形の杯を持っています。また、お酒を飲むだけでなく、料理をするときに醤油を入れたり、料理用のお酒を入れたりにも活躍しています。
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