安倍政権の地方創生が喧伝される中、日本の起業率を倍増しようという動きがあります。
起業にむけさまざまな取り組みがなされています。その中で、成功したものと失敗したもの両方をみて判断したいところです。起業というと、凄く派手なイメージでなものですが、実際どのようなものでしょうか。起業したストーリーを見て追体験をしてみました。
起業は楽しい
まずは、企業が楽しいというストーリーです。
僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。――東大発バイオベンチャー「ユーグレナ」のとてつもない挑戦
- 作者: 出雲充
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/12/19
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ミドリムシの培養に成功し、上場まで行った出雲さんのストーリーです。航空機向けの燃料にユーグレナを使うという大きな目標をものとに、起業を進めた、出雲社長のストーリーが描かれています。
非常に華々しいストーリーが記述され、起業が楽しいものとして描かれています。
起業の苦しみ
一方では、こちらのストーリー。ワイキューブの安田さんは、一時は成功されて、しかしながら、衰退されしまった、話。
私、社長ではなくなりました。 ― ワイキューブとの7435日
- 作者: 安田佳生(やすだよしお)
- 出版社/メーカー: プレジデント社
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この2つのストーリーを比べると、かなりな対象的な人生を歩んでいます。どちらも、一時は時代の寵児となっていた。しかし、一方は苦しみながらも成功の道を歩み、一方は、衰退の道を歩む。その衰退の道は非常に困難な道程。
この2つのストーリーを比べると、ワイキューブの安田さんの話が非常にインパクトがあります。
このようのな浮き沈みを味わいってもでも、自分の道を歩みたいか。
それは、起業家の考え次第です。しかし、それぞれ、失敗、成功どういう道を歩むのか知った上で、起業というオプションを選ぶべきだと思います。
その意味でも、この対象的な2つの起業家のストーリーを読むととても参考になります。
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