暑くなってきました。暑いときこそ辛い鍋。
強烈な個性同士をぶつけ合う料理。羊とパクチーの火鍋です。
相性のいいものは個性同士がぶつかります。
鴨×セリ。
牛肉×ごぼう。
今回は、羊×パクチー。
火鍋(ホーコー)は中国では鍋の総称。
よくお店で供される2色に分かれた火鍋は「鴛鴦(おしどり)火鍋」と言うそうな。
「カツオだし+味噌+辛さの素」を入れるだけ
今日は家で簡単に作れる火鍋のスープをご紹介。
難しいことは考えず、味噌汁の汁に辛さの素を入れればよいのです。
カツオだしを取って、濃いめに白味噌をときます。(白味噌の方がまったり濃厚な仕上がりに)
その中に豆板醤、ラー油(八角や陳皮などの入った風味あるラー油がオススメ)、山椒、豆豉、日本酒を入れて沸騰させたら完成。カツオだしがスープの旨味となります。
スープは少し濃いめに味噌を溶いておくとよいでしょう。
魚介と肉を共に使うとパンチがある旨味が生まれることは香港、マカオなどを旅して知りました。
具材はお好きなものを。
今日は
・ラム
・パクチー
・新玉ねぎ
・豆腐
・カブ
・カブの葉っぱ
パクチーと羊の相性は抜群です。
パクチーは春から初夏にかけて旬を迎えます。今日は愛知県産のパクチー。元気に育ったパクチーです。しかも100円。数年前ではなかった品質と価格。消費者が増えれば、質が上がるということを実感です。
生産量は静岡県、岡山県が多いそうです。
根っこが切り落としてあるのが残念。根っこまで美味しいのです。
この太い切り口から根っこがさぞ美味しかったことを想像します。
癖のあるラム肉が辛いスープとパクチーの香りにまとわれて箸が進みます。今回のヒットは新玉ねぎ。
甘さも加わってとろとろにスープを吸い上げています。
はふはふ、ムシャムシャ。野菜と豆腐が美味しくて、ラム肉が思いの外、減らない事態に。
少しだけ余ったラム肉は、今度餃子の具材にすべく冷凍庫に入れました。
---------------------------
「くらしのちえ」を気に入っていただけた方は読者ボタンをポチッと押していただければ最新の記事がご覧いただけます。
twitterでブログの最新情報やアイデアを発信しています。フォローいただければ、最新の情報をお届けします。
--------------------------