くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

空豆のポテトサラダ風

空豆が旬を迎えています。さやが空に向かってつくから、空豆。いい名前がついたものだと思います。ちなみに、インゲン豆は中国の僧、隠元さんが日本に持ってきたことで「隠元豆」というそう。これは、長崎の博物館にて知りました。

 

さて、旬の第一号を味わうにはやっぱり塩茹で。それでも沢山あるときは、空豆のホクホクした食感と豆のうまみを生かしてポテトサラダ風を作ります。豆のうまみを生かしたおつまみサラダです。

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材料は3つ

・空豆

・玉ねぎ

・マヨネーズ

 

ポイントは玉ねぎの使い方

実はこのサラダのポイントは玉ねぎです。2センチほどの薄切りにした(玉ねぎ1個)をレンジで10分ほど温めると、しんなりして水分が飛びます。水分が飛んだ玉ねぎができます。

味見してください。とても甘くてねっとりしています。

このレンジで下ごしらえした玉ねぎが実は食感のバランスを保ってくれるいい役割を果たしてくれるのです。

マヨネーズとホクホクの豆のつなぎ役として、玉ねぎがサラダ全体のふんわりした食感を保ってくれます。我が家のポテトサラダにも欠かしません。

 

作りかた:

1.茹でた空豆の実を取り出して、つぶします。

※熱々をつぶした方が綺麗につぶれます。(一度茹でたものが冷めている場合は、実だけをレンジで少し温めると楽につぶれます)

 

2.玉ねぎを2センチほどの薄切りにしてレンジで水気を飛ばします。

目安として1個につきレンジで10分。あまりにも長くレンジにかけると焦げることがあるので、様子を見ます。

 

3.空豆を玉ねぎが程よく冷めたところにマヨネーズをいれて、優しく混ぜ合わせます。

 

 

豆のうまみが贅沢な、おつまみ空豆サラダの完成です。

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お好みで黒胡椒をかけてもよし、ラー油を落としてもよし。材料がシンプルなのでどんな調味料をプラスしても、相性がいいのがよいですね。

 

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