京都の奥深さを発見しました。お寺でも、建物からでもない。中華料理から。
京都旅行に行く前に読み始めたのは姜尚美さんの「京都の中華」。
行く前にパラパラ読みましたが、やっぱり食べてみて初めてわかる。お腹に入って、本当の意味で興味にスイッチが入り、どのページも面白く読みました。中華料理がこんなに独自性を持って発展したことが面白い。そしてその発展には食べる人、作る人、両者が深く関わりあっていること。その土地の風土や歴史は人の気質に影響していること。それが中華料理に現れたら?ああ京都の中華はこうなんだととても面白かった。
1店舗の個性ではなく、様々な系統が派生し、「京都の中華」として共同体のように存在しているのがまたすごい。
ちなみに、京都で食べた春巻きはこちら。
春巻きだけとっても、その独自性が際立っています。
たけのこぎっしり。皮は黄色く、弾力があります。
こんな中華料理が独自に発展し、皆に愛されている。すごいことです。
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