日本ではあまり知られていないのに、海外で売れているもの。海外で売れ出すと、日本でも波及効果が生まれ出すことがあります。
以前紹介したのは、日本酒。韓国で、日本人があまり知らない「がんばれ父ちゃん」という日本酒が売れているのです。その効果が日本にも波及しています。
昨日、ドン・キホーテに行きました。今、ドン・キホーテではこのがんばれ父ちゃんが販売されています。
パック酒コーナーをまず見てみます。灘伏見のナショナルブランドの製品を始めとしたいろいろなパック酒が陳列されていますが、ここには「がんばれ父ちゃん」は置いてありません。
別のコーナーに置いてありました。一番下の棚ですが、一棚分が陳列してあります。
しかも、ポップをみてください。表示は韓国語で記載されています。実は日本に旅行に来た韓国人に向けて販売するために取り扱っているのです。ドンキでは一角のコーナーを作って、がんばれ父ちゃんを販売しています。
ドン・キホーテで販売が開始されたのは、日本に旅行に来た韓国人が日本で当然売っていると思っていたがんばれ父ちゃんがお店で売っていないことにクレームをつける事が多かったため。現在、訪日外国人がどんどん増えていますが、日本で無名でも海外を経由して日本に再上陸するということが出てきています。このお酒は特徴的な事例なのだと思います。
日本人が知らないところで、日本のものが評価されているというのは面白い現象です。お酒以外には、どんなものがあるのでしょうか。今後調べてみたいと思います。
---------------------------
「くらしのちえ」を気に入っていただけた方は読者ボタンをポチッと押していただければ最新の記事がご覧いただけます。
twitterでブログの最新情報やアイデアを発信しています。フォローいただければ、最新の情報をお届けします。
--------------------------