市場で買い出しして、料理して食べるというイベントです。
歩きやすく、一般の人でも買い物がしやすい川崎市場へ行きました。築地よりもコンパクトながら、通路も広く仲買人が殺気立っていなくて買い物がしやすい市場です。朝の市場で買い物をしてその後料理をして食べるという企画のお誘いをしていました。ある夏の日、それを実現です。
楽しいことは、みんなで買い物、そして作って、食べること。
8時30分:たまプラーザ駅に待ち合わせ
あまり遅いと、品物が残っていません。9時到着目安に集合しました。車で友人を拾ってさあ出発。
9時00分:ヨーイどんで、買い出しスタート。
ルールは、①制限時間40分②一人2品をゲットすること
10時30分:買い出し終了
青果売り場をうろうろして安いわさびを発見。ここで、買い物終了
家に到着後:戦利品公開
Aさん:バイ貝、牡蠣、帆立貝
Bさん:鯵、ワタリガニ
Cさん:スイカ、プラム
自分:ホヤ、鯖の干物、生ワサビ
メニュー決め
大きな紙にメニューをマジックで書き出し、今日のメニューを皆で決めます。
ゴールが決まれば、それに向かって動くのみ!
さあ料理スタート。
シンプルな料理法ばかり。
・ホヤ→刺身
・バイ貝→醤油煮
・帆立貝→刺身とバター炒め
・鯵→刺身と酢〆
・ワタリガニ→蒸し煮
・生牡蠣→刺身
小鉢はあらかじめ準備していました。買い出し後には、魚介の処理で台所が混み合うので野菜類や箸休めは①買い出し前に作り置きを完成させておく②下準備まで行うことでスムーズです。
・ゴーヤの白和え
・かぼちゃのサラダ
・ラム肉とゴーヤの味噌炒め
・トマトと卵の炒め物
実食、乾杯・いただきます
お腹が空いていて、皆もくもくと集中して食べました。
うまくいかなくても皆の共同意識があるから、知恵を出し合いながら、失敗しても楽しい。お酒を飲みながらの料理も大歓迎。ああ楽しいぞ。
買い出しから、作ってみんなで食べる。ワイワイ言いながらとても楽しい時間を過ごしました。お店みたいなご馳走ができなくても、刺身、煮る、蒸す。ただそれだけの単純な料理で十分に美味しい。みんなで味わう醍醐味です。
デザートタイムとスリランカ旅行写真のスライドショー
デザートは、スイカとプラム。そして、口をさっぱりするためのヨーグルトシャーベット。夏の暑さに冷たいデザートが染み渡ります。
友人のスリランカ旅行の写真をテレビ画面に映しながらスライドショーを楽しみました。しかも今日はスリランカのお土産を頂いたので、早速お茶とお菓子をつまみながら。生の解説付きで、思い出を共有しながらお茶をすすります。楽しいなあ。
スリランカ土産のゴマボール
冷たくしたういろう
プーアル茶をごくごく。さっぱりします。
楽しみは自分で企画し、要所要所の段取りをする
このタイミングで何をしたら面白いか。そんなことを実現するにはあらかじめの段取りが必要です。例えば今日の会ではこんなことをあらかじめ段取りしました。
・川崎市場での買い物がゲームっぽくなるようにルールを設ける
・献立を大きな紙に書いて見える化。皆でゴールを共有
・料理はそれぞれの材料調達者を主軸に、皆で分担サポート
・スムーズに食べ出せるように最小限の箸休めや小鉢を用意
・デザートとお茶を用意
・ゲストが主役になれるようなことを考える(今回はゲストのスリランカ旅行の写真をみせてとお願い。TVモニタに投影し、解説を依頼)
あまりぎちぎちな計画はお互いを縛ることになりますが、要所要所での導線は必要です。気持ち良く皆で過ごすため、自然な誘導を行うことで、皆で過ごす時間はもっと楽しくなります。
---------------------------
「くらしのちえ」を気に入っていただけた方は読者ボタンをポチッと押していただければ最新の記事がご覧いただけます。
twitterでブログの最新情報やアイデアを発信しています。フォローいただければ、最新の情報をお届けします。
--------------------------