くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

松本の中華料理驪山の中華麺の楽しさ(長野県松本市)

毎年この時期には、長野県に行きます。この時期取れる安曇野の美味しいりんごを狩り行くのです。 

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いつも、松本で素泊まりし、レストランに行きます。

昨年、驪山に行き、そのシンプルな飾り気のない中華料理が気に入って今年も伺いました。今年はランチで訪問です。

 

 

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驪山は、池波正太郎のエッセイに出てくる松本の広東料理の竹乃屋の流れをくむお店です。

飲食店が集まった複合施設の一角にお店はあります。店内は喫茶店みたいな佇まい。

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今回注文したのは、中華麺れいざん風です。縮れた細麺に醤油スープ、そして、具材は別盛りという形で提供されます。長野県は日本蕎麦の産地で美味しいお店は沢山ありますが、中華麺なのになぜか日本蕎麦のようなシンプルさを感じます。

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具材は、自家製の炭火焼チャーシュー、シナチク、ザーサイ、ネギ、ごまです。量は少しずつですが、色味が華やかで美味しそうです。

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麺は細めの麺が縮れてます。見た目以上にボリュームがあります。歯ごたえは、芯が残らないきちんと茹でてあります。とはいえ、茹ですぎというわけではなく、昨今のラーメン屋の固茹でではないという程度のこと。好ましい歯ごたえの茹で加減です。

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 さてこの中華麺ですが、どのように食べれば良いか迷うところ。具材を麺の上に並べて食べるのが良いか、麺と具材は別々に食べるのが良いか。

せっかく別盛りになっているので別々に食べてましたが、食べにくいなと思い、途中で麺の上に盛り付けました。

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ああ、こうやって自分でラーメンを盛り付けて食べるという楽しみもあるんだと、感じました。盛り付ける楽しみがあります。綺麗に盛り付けたいという欲求も出てきます。具材を別々に食べるよりこうやって食べる方が食べやすいです。

 

お店の料理や店づくり全体がそうなのですが、ガツンと一口でわかる華やかさではありません。旅の休日のお昼、しみじみと味わうとああ、いいなあという淡い印象に残るようなお店であり、中華麺なのでした。

 

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