お昼時、新幹線の移動の楽しみの一つはお弁当。
どんなお弁当を買おうか、東京駅構内をさまよい歩きます。
お弁当専門のお店もあるので、もちろんそこをチェックした後、構内で牛たんで有名な利休を見つけました。今日は、牛たんにしよう。
利休では店内でも食べられるし、店内で提供しているもののお弁当があるのですが、電車内でも温かい状態で食べられるお弁当「温まる牛たん丼」に目をつけました。
お弁当の横にある紐を引っ張ると、段々と暖かくなってきます。
最後まで紐は引き抜いてしまいます。
温かくなるまで、5分ほど待ちます。この待ち時間が楽しいですね。お弁当が温まるのを待つという経験は初めてなので、電車からの風景を見ながら待ち遠しい気分です。
温かくななりました。保温性の高いパックを使っているので持てないほどの熱さではないですが、中が温まっているだろうことは感じられます。いい匂いもしてきました。さていよいよ蓋をあけます。
牛たんがご飯の上に載せられ、付け合せは卵焼き一切れと漬物。潔い牛たん丼です。
温められたことで、牛たんのいい匂いとともに、ジューシー感が出ています。
さて頂きます。牛たんは歯ごたえはきちんと残しながら、柔らか。温かい麦飯とともにいただきます。濃い塩味でご飯がすすむタイプの味付け。利休の店内で食べる牛たんと比べると、牛たんの品質、厚さなど見劣りしてしまいますが、電車の中で温かいお弁当が食べられるのは、本当に嬉しいことですね。利休店内で出る冷めた牛たんよりも、温かいこちらの牛たんのほうが好ましいです。この温かさが何よりの付加価値。
やはり気になるのは、さっき引っ張った紐の保温パックはどんなものになっているかということです。
お弁当のパックの厚さがありますが、中に保温パックが入っているので、上げ底になっています。
こんな感じの保温パックが入っていました。生石灰と水が反応して熱を発生させる機構のようです。
今回、温かいお弁当を食べたく、利休の牛たん丼頂きました。利休店内で食べる牛たんとはちょっと違うのですが、電車内で温かく食べられるというのが格別でした。
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