オーボンヴュータン。それは、フランスのデパートのよう。
ケーキや焼き菓子が有名なオーボンヴュータンですが、お惣菜も楽しいラインナップがあり、ワクワクします。シャルキュトリと呼ばれるタイプのお惣菜で、ハム、ソーセージ、パテ、テリーヌなどが充実しています。
今回紹介するのは、ソーセージ。ソーセージは、1本が大きなサイズで7種類ほどが販売されていました。
今回は、手前の白いソーセージ、ブーダン・ブラン(Boudin blanc)ご紹介します。
ブーダンとは、豚の腸詰め。豚の血が入ったブーダン・ノワールが有名ですが、ブーダン・ブランは、牛乳や卵などを使って真っ白なソーセージです。
真ん中がブーダン・ブラン。
ごく弱火で、じっくりじっくりと火を通します。日が強いと皮が破けてしまうので注意。20分ぐらいじっくり弱火で焼きました。
カットしてみると、なめらかなテリーヌのような断面図。豚の挽肉はよくねってあり、かまぼこ、はんぺんのようなプリプリの食感。肉々しさはなく、刺激も少ないので、小さな子供でも美味しく食べられる味です。
あっさりとした弾力を楽しむブーダン・ブラン。これは、冷たくした日本酒、香りが高い純米大吟醸酒などとあわせると楽しそうだと感じました。
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