フランス菓子の殿堂、オーボンヴュータン。
オーボンヴュータンの奥深さは、お菓子だけではありません。お惣菜もその魅力のひとつなのです。
お惣菜のショーケース中には、様々な美味しそうな食材が並べられているのですが、今回はソーセージにフォーカスします。ソーセージの中でも、ブーダン・ノワールのご紹介です。
左下に見える黒いソーセージがブーダン・ノワール。
ブーダン・ノワールは、その他のソーセージよりも約100円ほど安い、1本、360円。
並べてみると、その黒さが目立ちます。
フライパンでじっくりじっくり焼いていきます。20分ぐらい焼きましたでしょうか。
そうすると、より黒くなっていきます。焦げているようにみえるかもしれませんが、焦げてはいません。
焼き上がりました。写真では真っ黒ですが、実物は写真ほど黒くはありません。
黒いソーセージと黒いビールの組み合わせ。
このブーダン・ノワールは、豚の血が入ったソーセージです。その他、たまねぎ、豚の脂、スパイスなどを混ぜて作られています。食感は通常のソーセージとは異なり、少しサラサラとした舌触り。豚の血と聞くと、すごい癖がありそうな印象ですが、それほどではありません。たしかに最初はちょっと恐る恐るでしたが、食べ慣れてくると、また食べたいと印象に残るものです。スパイスやたまねぎが入っているからでしょうか、香辛料の爽やかな風味と甘さが感じられる一品です。 なかなか日本では食べられないものだと思いますので、異文化体験としてとても楽しい経験となることでしょう。
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