くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

世代を超えて愛されている、むらたのたこやき(愛知県豊橋市)

世代を超えて地域で愛されるもの。そんなものに、どうしても惹かれるのです。

今回紹介するのは、たこ焼き。豊橋の地で世代を超えて愛されているむらたのたこ焼きです。

 

その昔、西武が豊橋にあった時に、むらたのたこ焼きは西武の地下で出店をしておりました。白あんの西武まんじゅうなど地元に密着したお店があったのですが現在はどこも閉店。残っているのはこのむらたのたこ焼きです。豊橋駅のカルミア地下に引き継がれています。

 

このタコのマークがとてもかわいい。

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お店では職人さんがせっせとたこ焼きを焼いています。

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たこ焼きは、3個と6個が袋に入れて提供されます。9個だと写真の様な包み紙で提供され、12個、15個だと箱で提供されます。

何個買っても単価は変わらず3個110円、すなわち1個36.7円です。

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クシャッと潰れたたこ焼き。青のり、ソース、マヨネーズなどは一切ない潔いたこ焼き。

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特徴はちょっとしょっぱ目の醤油味。タコは小さく、具材は紅生姜、キャベツなどシンプルなものなのですが、すこぶる美味しい。駄菓子のような位置づけのたこ焼きです。

大阪の会津屋さんに似ているたこ焼きではあるのですが、むらたのたこ焼きのほうが、 しょっぱさと香ばしさ、そして紅生姜の酸味が際立つはっきりとした輪郭を持ちます。

www.kurashichie.com

 

西武の時代から、現在のカルミア地下に移転しても、未だに子供から大人まで地元の味として愛されているたこ焼き。 豊橋による機会があれば、地元の人達の懐かしい味を経験できるでしょう。

むらたのたこ焼き、冷めても美味しく食べられますので、お土産にも意外にいけます。

 

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