目黒のとんき。とんかつ好きであれば、一度は訪問したい老舗のとんかつ屋さんです。
お店は目黒のほど近く。目黒駅西口を出て、ドン・キホーテの方面に歩いていきます。とんきの近くにドンキがあるというのは覚えやすい。
この日はかなり風が強かったです。ビル風の通り道なのかな。
ドン・キホーテのある道を左折すると、すぐにとんきが見えてきます。
お店には4時過ぎに到着しました。4時オープンだったのですが、すでにカウンター席はいっぱいです。2階のテーブルであれば空いているとのこと。せっかくなのでカウンター席を待ちます。入ったらすぐに注文する必要がありますので、事前に決めておいた方が良いですね。店主は、誰が何を注文したか、どこに座ったかを覚えているのがスゴイです。
20分ほど待っって、カウンター席に付きました。何はともあれ、ビールです。
ビールにはピーナッツがおつまみについてきます。
ビールを飲みながらお店のハキハキとした仕事ぶりを見る。待つ時間も全く飽きません。
おしぼりは大関。ここでお酒を頼むと大関がでてくるのでしょう。
では、大関を燗でいただきます。お酒にはしいたけ昆布の佃煮がついてきます。これは美味しい。
ソース、七味、爪楊枝。
ゆっくり待っていると、来ました。今回はロースカツ定食(1900円)、串カツ半人前(400円)です。豚汁、お漬物、ご飯も手抜かりなし。
ロースには、端にソースがかけられています。
特徴的なのは衣。かなり硬めの揚がった衣にしっかり火の通ったロース。カリカリが癖になる感じです。
こちらは、串カツの断面図。間のネギが甘くて美味しい。
ご飯、キャベツ、豚汁がおかわりできます。こまめにキャベツのおかわりを持ってきてくれます。細かく千切りされたキャベツはふわりとしています。
お店は、店員さんがキビキビと動いていて、それを見ながら待ち食べます。調和の取れた職人さんたちの働きぶりはまさに舞台を見ているようです。キッチンは舞台です。これがとんきで食べる楽しさの一つであります。
美味しかった。帰ると、日が暮れていました。