くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

電子レンジが壊れてからのレンジ無し生活

電子レンジが壊れても代用できる事がたくさんある

オーブン機能つきの電子レンジが壊れて早2ヶ月。あんなに頻繁に活用していたのに試行錯誤しているうちに気づけばガスコンロで何とかなる。

どう代用したらよいか失敗しながらもトライしています。

 

⒈パンは魚焼きグリルで美味しくリベイクできる

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パンの種類によって2種類の方法で焼き分けています。

(1)アルミホイルの上で焼くパターン

(2)アルミホイルに包んで焼くパターン

 

例:

(1)アルミホイルの上で焼く

薄めのバゲット等、表面をさっと炙るだけでよいものはこのパターンで。すぐに焦げるため、そばで様子を見ながらさっと取り出します。

 

(2)アルミホイルに包んで焼くパターン

中に具が入ってたり、厚みのあるパンはこのパターンで。

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カレーパン、ピロシキ、ソーセージパン等をトライしました。厚切りのバゲットの場合もこの方法で。ホイルを開けた瞬間の小麦の香りは何とも言えません。

 

(3)番外編:蒸しても美味しいパン

ライ麦など雑穀の入ったパンは蒸しても美味しくなります。もちもちとした最大限に水分を保った蒸したパンは、トーストと異なるもちもちの優しい美味しさがあります。

 

⒉焼き芋もフライパンで本格的にできる

オーブン機能が使えなくなったため、しばらく蒸芋にしていましたがやはりじっくり長時間焼いた焼き芋にはかなわない。ということで、フライパンで焼き芋です。

 

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作り方

  • 芋を洗ってフライパンに並べる(丸ごと1本でも、切っても可)
  • ごく弱火で火をかけ蓋をする(鍋底に炎の先が当たる程度)
  • 途中焼き目がついたら、ひっくり返します。(お芋の匂いがしてくるタイミング)
  • 大きさによって40〜60分で出来上がり(竹串を刺して柔らかさを確認します)

 

程よく水分が抜けたサツマイモは皮目がパリッと仕上がっています。冷めても皮目に水分が上がってこずに、中はしっとりの焼き芋です。多めに焼いて2〜3日おやつに食べています。

 

⒊グラタンも魚焼きグリルでできる

グラタンが食べたい。でもオーブンがないから焦げ目がつけられない。と思いましたが、魚焼きグリルで挑戦しました。我が家のグラタ皿が直火可能かわからなかったため、アルミホイルを器にして作ったミニグラタンです。

上に乗せたチーズもパン粉もうまい具合に溶けて熱々のグラタンができました。

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焼き方

焦げやすいので、グラタンの上にアルミホイルを覆って直火を避けながら焼き、最後にアルミを取って、仕上げにさっと焦げ目をつけます。

 

  

⒋解凍機能がなくても、冷凍のままを蒸せばいい

(1)冷凍グラタン編

レンジの解凍機能を使わなくても、大丈夫。

①冷凍のままのグラタンを蒸し、その後温まったら、②魚焼きグリルで表面に焦げ目をつけるというステップで中まで熱々のグラタンが完成です。

 

(2)冷凍ご飯編

①蒸し器にキッチンペーパーを敷いて、冷凍のままのご飯を入れて蒸す。②途中蓋を開けて、ご飯をほぐして15分ほど蒸せば完成。

 

熱々の炊きたてご飯の味わいです。ゆっくり加熱して、水分量も上手く残っているので冷めにくく、冷えたあともパサパサしません。「ゆっくり」の効能を教えてもらいます。


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