人からお願いされた時。相手が喜ぶ顔が見えたらそれは引き受ける。
もっと、踏み込んだお願いをされる。そこまでやると、ちょっと自分にも負担になるなというラインを超えてきた。
その時に、断る、嫌々ながら引き受けるという二分を超えて新しい選択肢を生み出す機会である。
もし、自分が常々やりたいと思っていたことをなんとか引きつけて、お願いに対して逆に提案する。こういう条件だったら、自分が燃えるなという条件を入れる。そのエンジンがなく、嫌々ながら引き受けても結局は良い結果は出ない。だから、自分がやりたいという「自分」を入れた逆提案をするのである。
その条件だったら、できないということであれば、しょうがない。それは先方の依頼とこちらの依頼の条件が合わなかったということ。向こうから断ってくれるので、こちらが断る労力は少ない。
こういう関係ができればベスト。自分と他人。それぞれが、大切な時間を使って生きているわけで、そこにお互いを尊重するスペースがあることが共存するコツなのだろう。
