くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

どこまで助けるべきか

人が成長する時に、どこまでの支援をすべきか。積極的に中身に介入して、お膳立てをしてしまえば、形にはなる。しかし、全てお膳立てしてしまえば、本人はそのことはできるようにならない。再現性がないので、成長しない。

 

どの程度困るかによって、お膳立ての量が決まる。形にならなくても、最後に自分がやればなんとかなるとか、最悪形にならなくてもいいやというものであれば、放置して失敗したねということを共有する経験として良いだろう。一方、介入しないと、なかなか仕事が進まない。形にならない。それも困る。必ず形にしなければならないものであれば、そこでの介入は必要となる。この塩梅が難しい。

 

本人の成長とプロジェクトの実現。その天秤を図りつつ、適切な介入と放置が必要となるので、難しくまた楽しい。

 

 

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