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くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

出来ているかチェックしてスタンスを取る、本の読み方

本を読むとき、これまで聞いたことがなかった、知らなかった、新しい知見を得ようと思って読みます。でも、同じ分野の本をいくつか読むとどうも読んだことがあるような事ばかりがでてくるぞと思います。その分野に詳しくなればなるほど、その傾向があります…

最初の一行がもっとも苦しい

企画書、報告書、レポート、卒業論文。文章を書かなければならない時、最も苦労するタイミングはいつでしょうか。 アイデアが降りてくるまで、なかなか、書けない。何から書いてみていいかわからない。そんなことはありませんでしょうか。 今回読んだ本はこ…

起業の浮き沈み

安倍政権の地方創生が喧伝される中、日本の起業率を倍増しようという動きがあります。 起業にむけさまざまな取り組みがなされています。その中で、成功したものと失敗したもの両方をみて判断したいところです。起業というと、凄く派手なイメージでなものです…

大切なものは、目に見えない

「大切なものは、目に見えない」 サン=テグジュペリの『星の王子さま』の有名なセリフです。 一見すると、子供向けの簡単なストーリーかのように思えるのですが、深読みしなければその意味が理解できない本なのです。 星の王子さま (新潮文庫) 作者: サン=…

地域活性化とは結局なにか?

安倍首相が旗揚げした地方創生。東京の一極集中による、地方の人口減少の歯止めをかけることを目的とした政策ですが、この政策を考える上でよくいわれる「地域活性化」。結局どのような状況になったら活性化したといえるのでしょうか。 今回、気鋭の論客であ…

嫌われる勇気を持つ心構え

嫌わられること。人間として、やはりそうならないようにしたいものと考えてしまいます。でも、嫌われたことで、何が起こるのでしょうか。嫌われることに対して、どう対処すべきなのでしょうか『嫌われる勇気−−−自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読んでみ…

与えてばかりの人(ギバー)が成功するためには

ギブ&テイク。何かを与えたら、何かを貰う。何かを貰ったら、何かを与える。こんなお互いのやり取りのことをいいます。 人間関係では、ギブ&テイクのバランスを取る人(マッチャー)ばかりではなく、与えてばかりの他人中心的な人(ギバー)と、受け取って…

「これで決まり」を探る、美術の味わい方

先日紹介した、原研哉さんの『デザインのデザイン』。その本で、アートとデザインの違いについて知り、デザインの面白さを味わいました。 次に、知りたいなと思ったのはアートの面白さについて。どのような味わい方をすればいいのでしょうか。1950年に出版さ…

デザインのデザインを読む

原研哉さんの『デザインのデザイン』。この本では、原さんのデザインに対する考え方が、これまでなされてきた仕事とともに紹介されています。デザインについてよく知らないという人でも、一読するとデザインに興味を持ってしまうようなパワーを持っています…

誰からも頼まれ『「ない仕事」の作り方』

誰かから依頼を受けた仕事ではない。その仕事ははじめて見たときにはとてもつまらないものとしか受け取れないものである。それでも、そこからブームを築き上げる方法がある。 『「ない仕事」の作り方』という本で、みうらじゅんさんがやってきた方法論が丁寧…

未来の自分はつねに有能か

今、少し難しい仕事をやらないといけない、けれど難しい仕事なのでちょっと後回しにしたい。そんな時、「明日、やればいいや」と明日の自分に仕事を投げること、ありますよね。 でも、明日の自分に仕事を投げても結局やるのは自分なのです。 ここ数日、昔読…

ノンバーバルコミュニケーションって大事だよ

人は見た目が9割。この言葉、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 人は見た目が9割 (新潮新書) 作者: 竹内一郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2005/10 メディア: 新書 購入: 5人 クリック: 199回 この商品を含むブログ (490件) を見る 昨日取り…

毎週木曜日をやったことがないことをやる日と決める

毎週木曜日はやったことがないことを積極的にやろう。そうすると、素敵なことが起こりますよ。 そんな主張をする、この本。 バカでも年収1000万円 作者: 伊藤喜之 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2010/07/30 メディア: 単行本 購入: 15人 クリック…

努力の方法

久々に島田紳助『自己プロデュース力』を読み直しました。2007年にNSC(吉本総合芸能学院)大阪で一度だけ開催された、島田紳助さんの特別講義を文字起こししたもので、文字が大きい126ページなのでとても読みやすい本です。 自己プロデュース力 (ヨシモトブ…

問い「なぜ高級料理店は緊張感漂うか」答え「その緊張感がサービスである」

レストランが高級になればなるほど、親しみやすさや気遣い、フレンドリーさがなくなるがそれはなぜだろう。 こんな興味深い疑問に答える学術書があります。『「闘争」としてのサービス』です。 「闘争」としてのサービス 作者: 山内 裕 出版社/メーカー: 中…

世田谷美術館「花森安治の仕事〜デザインする手、編集長の眼」

暮らしの手帖の初代編集長、花森安治の展示が世田谷美術館で開催中です。 www.setagayaartmuseum.or.jp ストライクゾーンが広い展示です。家事に疲れた方、デザインが好きな方、コピーライティングが好きな方、昔の生活を懐かしみたい方、編集に興味がある方…

ブログの書き方(6):紹介するものの基準

ブログを書く時間をもっと効率化させたい。そして、もっと良く活用していきたい。そのために、自分のブログの書き方を一度整理したいと思い、先日からブログの書き方を書いています。 今回は「紹介するものの基準」について。毎日記事を更新しているので、色…

ブログの書き方(5):楽しく取材する

ブログを書く時間をもっと効率化させたい。そして、もっと良く活用していきたい。そのために、自分のブログの書き方を一度整理したいと思い、先日からブログの書き方を書いています。 ブログの書き方(1)アウトラインを作る - くらしのちえ ブログの書き方…

ブログの書き方(4):生活を記録するメリット

ブログを書く時間をもっと効率化させたい。そして、もっと良く活用していきたい。そのために、自分のブログの書き方を一度整理したいと思い、三日前からブログの書き方を書いています。 ブログの書き方(1)アウトラインを作る - くらしのちえ ブログの書き…

ブログの書き方(3):ブログの特徴を知る

ブログを書く時間をもっと効率化させたい。そして、もっと良く活用していきたい。そのために、自分のブログの書き方を一度整理したいと思い、一昨日からブログの書き方を書いています。 今回は、「ブログの特徴を知る」をテーマに書いてみようと思います。 …

ブログの書き方(2):ネタを見つける

ブログを書く時間をもっと効率化させたい。そして、もっと良く活用していきたい。そのために、自分のブログの書き方を一度整理したいと思い、昨日からブログの書き方を書いています。 今回は、ネタをどのように見つけるかについて書いていきたいと思います。…

ブログの書き方(1):アウトラインを作る

ブログを効率的に書きたい。そのための方法について整理しました。今回は、ネタを決めたあとで、やっている作業「アウトラインを作る」について書いてみます。 1.タイトルと全体のアウトラインを考える まずは、一つの記事で何をいいたいか決めます。これは…

おちょこ小籠包

小籠包を家で作るのは少しハードルが高そうです。似た気分を味わうのために、新しい作り方を模索しました。そして、たどり着いたのは「おちょこ」でした。 おちょこの中で蒸すメリット おちょこに並べて、そのまま蒸せば、熱々を一口で食べられる上に、スー…

親子茶碗蒸し

ホールケーキは嬉しいです。茶碗蒸しもホールにします。大きな茶碗蒸し。崩しながらスープのようにいただきます。 卵と鶏スープの「親子」は中華風 卵と鶏スープなので「親子」。鰹だしだとしっかり和風の茶碗蒸しですが、鶏スープになると一気に中華なので…

滋味にあふれる、海苔納豆汁

汁物をあと一品。とっさに生まれた即席味噌汁です。 包丁もまな板もいりません。 「海苔=海のコケ」と「大豆=畑の肉」の滋味 「海苔納豆汁」です。海苔=海のコケと、大豆=畑の肉。滋味溢れる一品です。想像しがたい味かもしれません。不思議です、納豆が…

爽やかすぎる、手づくりレモン牛乳

無農薬レモンを丸ごと贅沢に使いました。レモンの皮には果汁よりも、いい香りがたっぷり含まれています。「ラッシー」という言葉の響きがぴったりくるような爽快さ。 薄切りレモンに牛乳を注いで出来上がり 薄切りにして、牛乳を注ぐと…とろとろのヨーグルト…

オーロラポテト

オーロラソース。とてもいい名前です。 本来はベシャメルソースにトマトとバターを加えたソースです。でも、ケチャップとマヨネーズを混ぜたものをオーロラソースとも呼びます。 オレンジ色のポテトサラダ 「オーロラポテト」はオーロラソースで作ったポテト…

旧白洲邸「武相荘(ぶあいそう)」に行く(東京都町田市)

お宅訪問は面白い。 東京都町田市鶴川に白洲次郎と白洲正子の住まいがあります。 武蔵と相模の境にあること、無愛想にかけて「武相荘」と名付けられたそうです。 行ってから興味が湧いてくる 例えば海外旅行でも国内旅行でも、知らない土地に実際行って経験…

かにたま風あんかけ卵の楽しみ

かにたまの好きなところだけを抽出したら… ・甘酸っぱいあん。 ・ふわふわとろとろの卵。 ・こってり。 家で作るからこそ自由を楽しみ、こんな、あんかけ卵ができました。かには入っていない、かに玉風あんかけ卵の楽しみをお伝えします。 あん、卵、玉ねぎ…

ほくほくあまいごちそう ゆりねごはん

ゆりねをいただきました。 新たな食材にチャレンジするときは、だれかの後押しが一番。 どんなレシピ本よりも、顔を知ってイキイキとその料理について話してくれる人から見聞きしたレシピは「作ろう」と思う何よりの後押し。 ゆりねは植え付けに3年、畑に植…

集中をいざなう空間「名曲喫茶ライオン」(東京都渋谷区)

深い深い集中の世界にいざなわれました。 渋谷にある「名曲喫茶ライオン」のご紹介です。 名曲喫茶ライオンにたどり着くまで たどり着くまでの街の風景はかなり変わっています。 渋谷駅から道玄坂を上がる途中の右手に、渋谷百軒店商店街があります。この中…

真っ白ふわふわ、マシュマロ鍋

「真っ白」っていいですね。「ふわふわ」もいいですね。やさしくなれる気がします。 ふわふわの真っ白い鍋ができました。 一見マシュマロ、だけど角切りはんぺん マシュマロ入りかと見間違うほど。はんぺんは真っ白でとても綺麗です。 角切りにするのがポイ…

卵の包容力 きのこオムレツ

トリュフオムレツ。香りを楽しむトリュフの魅力を引き出せるシンプルな食べ方であると言われます。このようにきのこの存在を最大限に活かしてくれるのが卵。 というわけで、トリュフオムレツに習ってみました。 具は卵に後乗せ きのこオムレツを作るとき、具…

「ぬか漬け」の新しい保存方法

自宅で簡単にできるすでに熟成済みのぬか床。 外袋がチャック式の漬物容器になりますので容器が必要なく、冷蔵庫で管理するので毎日かき混ぜる必要がありません。 でも…もっともっと簡単にしたい。 簡単を、もっとカンタンに こんなに簡単になっているのに、…

にんじんレモンは焼き魚に最適である

焼き魚の定番といえば消化がよく、栄養たっぷりの大根おろし。 そこに加わる親友ができました。「にんじん」と「レモン」の組み合わせです。 レモンに輪郭を与えて、深みのある味に仕立ててくれるのがにんじんの役目。 レモン汁ビシャビシャ問題を解決してく…

里芋実験教室

里芋。一番好きな食べ方は、丸湯でして、熱々を皮をむきながらそのまま食べる。でも、時には新たな味にも挑戦したい。そんな気まぐれから生まれた数々。 マッシュポテト風 熱いうちに、練りに練ると、トルコアイスのようにびよーん。ソーセージの付け合せに…

漬物の「漬け汁」は極上の鍋の素

浅漬けの「漬け汁」は捨ててはいけません。極上の鍋の素でした。 自家製だから生まれる「おいしい漬け汁」 自家製のカブの浅漬け。そこに溜まった白い漬け汁。とても美味しい白色をしていました。自家製浅漬けの材料は「カブ、塩、米麹、日本酒、唐辛子」。 …

みそ汁に海苔を入れれば、出汁は取らなくてもいい

のり1枚の底力を感じる一品ができました。 だしをとらずに、汁物を「すぐに」作りたい。 そんなときに、海苔の力を借りてみたら、海の風味がいっぱいの汁物ができました。 「海苔は万能だしのもと」 そうか、海の「苔(コケ)」だもの。いい味がたくさんで…

自家製麻婆豆腐の素から生まれた「お魚マーボー」

麻婆豆腐の味付けこそ、中華っぽくなる味と認識しています。 だから、自家製麻婆豆腐の素があれば何でも中華風にできます。自家製の素といっても既製品の調味料を4種類混ぜ合わせただけ。 この麻婆豆腐の素のおかげで、ひらめいたおかずたちをご紹介します…

味噌漬豆腐とその西洋化

「豆腐百珍」を読んで、作りたいと思ったレシピ、それは・・・ (1)二十七番の「焼豆腐」、(2)七十三番の「味噌漬豆腐」 今回は豆腐百珍、七十三番目の「味噌漬豆腐」を作りました。が、ひょんなことから、もう一品できました。 味噌漬豆腐とその進化 焼…

ポン酢が薄まる問題の解決方法

鍋のつけだれとして使うポン酢に弱みがあるとしたらなんでしょう? ・液体なので味が薄まっていく(常に一定の濃度では食べられない)… ・具が冷たいポン酢に浸かると冷めてしまって… ポン酢の味が好きなのに、最大限に堪能できていませんでした。 ポン酢の…

厚切りの豚肉を鍋にする「厚切り豚鍋」

豚肉の鍋と言えば薄いしゃぶしゃぶ肉が代表格ですが、新たな美味しい食べ方を見つけました。 鍋でむっちりした肉の食感を楽しむ食べ方があってもいいはず。 薄くて柔らかい豚肉だけが鍋に適した食べ方ではありませんでした。 命名「厚切り豚鍋」 かたまり肉…

焼き豆腐は手作りがおいしい

江戸時代の料理本、豆腐百珍のページをめくりながら、作りたいと思ったものが2つ。やりたいと思ったことが1つありました。 作りたいと思ったレシピ:(1)二十七番の「焼豆腐」、(2)七十三番の「味噌漬豆腐」 やりたいと思ったこと:「豆腐の故郷中国で…

漬物鉢は小さな実験室

野菜の素朴な美味しさを味わいたいなら、一夜漬け。 漬物が食卓にたくさん並ぶと嬉しいものです。そして、専用の道具があると気持ちも盛り上がります。漬物鉢は色々な組み合わせの実験ができる、小さな楽しい実験室です。 浅漬けが楽しくなる漬物鉢 蓋が重し…

豆腐ど真ん中鍋 ぶり大根バージョン

以前紹介した「豆腐ど真ん中鍋」麻婆豆腐バージョン。 今回はまた別の角度から攻めてみました。 ぶりと大根おろしの豆腐ど真ん中鍋 大根おろしを豆腐の升にのせて。ぶりは角切りにして、あらかじめフライパンでこげ目をつけます。最後に山椒を振って。 豆腐…

天草の魚は素晴らしい

天草からのうれしい贈り物がやってきました。天草の魚介類たちです。 地元の人が使う魚こそおいしい クール便で届いた新鮮なカンパチ、フグ、メバル、甲イカ。旅に行かずとも、食べられるあがたさ。上天草の物産館「さんぱーる」はとてもいい道の駅です。 鮮…

「クラフトビールとコーヒーと自転車と」生活を楽しむ街、ポートランドを旅する

Portland(2016.03)旅行の記録。 パソコンに眠っていた、旅の記録を呼び覚まします。 生活を楽しむ術を知る街、ポートランド ポートランドに一週間滞在しました。10代の頃に一度訪れた街。 「アメリカの住みたい街ナンバーワン」となったポートランド。日本…

鍋料理は風邪ひきに最適である

レバーは元気が出る食べ物です。 風邪を引いたときに、意外にもレバーが食べたくなりました。 そこで、今回は「炙り鶏もつなべ」を作りました。 鶏もつ鍋は元気なべ キャベツにニンニクをたっぷり入れて、元気が出そうなレバー、ハツ、砂肝の3種類が具材で…

大人になっても心に残っている絵本

御歳90才。絵本作家「かこさとし」さんの本を読みました。 どうやって子どもがあんなに夢中になれる本ができるのだろう。 お話をするにしても、ただ「一人の子が歩いてきました」という単純なのではダメなんですね。「後ろから、もしもしと声がして、振り返…

西洋菓子 しろたえ 赤坂のケーキたち(東京都港区)

百聞は一口にしかず。 これまで数々の本やエッセイ、ガイドブックなどで見てきた「しろたえのチーズケーキ」。いつかは食べるだろうと思って悠長に待っていたけれど、巡り巡って、つい先日そんな日がやってきました。 もうあまりに噂に聞きすぎて、旧知の間…


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