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くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

旧白洲邸「武相荘(ぶあいそう)」に行く(東京都町田市)

かんがえ かんがえ-生活 くらしのもの くらしのもの-生活の道具

お宅訪問は面白い。

東京都町田市鶴川に白洲次郎と白洲正子の住まいがあります。

武蔵と相模の境にあること、無愛想にかけて「武相荘」と名付けられたそうです。

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行ってから興味が湧いてくる

例えば海外旅行でも国内旅行でも、知らない土地に実際行って経験することで興味が湧いてきます。関連する色々なことが自分のアンテナに引っかかってきます。そして、今度は自分で興味の線を自在に張り巡らせるようになります。

白洲さんについて、よく知らなかったことばかりです。でも、実際に見て、暮らしの様子を知れば、その生き方や関連する人物、使っていたもの等、知りたいと思えることが次々に浮かびました。

・熊谷守一

・骨董品

・ドストマン湿度計

・白洲さんの料理

 

興味を深堀したくなって、本を購入しました。

白洲次郎・正子の夕餉

白洲次郎・正子の夕餉

 

 

へたも絵のうち (平凡社ライブラリー)

へたも絵のうち (平凡社ライブラリー)

 

 

 

余白から想像する暮らし

白洲夫妻の気配を感じるような空間には、暮らし方を確立した一本の線がまだまだくっきり残っているようでした。

どんな家で、どんなものに囲まれて、どんな暮らしをしていたか。

さらには、どんな間取りの中に住まい、どんな動きをして、どんな食器を使って、どんな服を着て…そんな想像が広がる空間でした。

白洲夫妻が使用した食器や、服、書斎の本、調度品、身の回りの品々が広がってるからでしょうか。

 

 

「無駄のある家」という哲学 

もともと住居はそうしたものなので、これでいい、と満足するときはない。綿密な計画を立てて、設計してみた所で、住んでみれば何かと不自由なことが出て来る。さりとてあまり便利に、ぬけ目なく作りすぎても、人間が建築に左右されることになり、生まれつきだらしのない私は、そういう窮屈な生活が嫌いなのである。

「縁あって」PHP文芸文庫 白洲正子 

 

 

周りを木々に囲まれ、ゆったりとした空間は冬晴れの空の下、とても心地が良いものでした。駐車場から竹林を抜けます。

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梅の花が迎えてくれました。

畑のあぜ道を抜けてると家屋が近づいてきます。

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玄関位到着。

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臼を使った新聞受け。使い方にとらわれない。思うように自由に使ってよい。

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苔むした屋根。太陽が当たり、呼吸する生きた屋根です。

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清々しいです。

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館内は撮影不可です。ぜひ体感を。中は田の字型の農家の間取りです。

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記念スタンプ。

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PLAY FASTとは「早く回れ」。ゴルフを好んだ白洲次郎の美学。速やかにプレイせよ。

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住まいに名前をつけよう

「武相荘」というネーミングセンスに惹かれました。我が家にも名前をつけよう。

こんな遊びも楽しいものです。

住まいに名前をつけた例はちらほらと聞くところ。

・「狐狸庵」(こりあん)遠藤周作

・「蝸牛庵」(かぎゅうあん)幸田露伴

・「倚松庵」(いしょうあん)谷崎潤一郎

・「世田谷ベース」所ジョージ

 

さて、我が家は何にしようか考え出す。まだ、良い案は出ませんが、ゆっくり考えようと思います。

 

 

近くには畦地梅太郎のギャラリーも

武相荘から歩いて5分ほど。山の版画家、畦地梅太郎のギャラリーがあります。ギャラリーでは版画を販売しておりました。f:id:kurashi_chie:20170212054208j:plain

 

 

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