くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

御池煎餅 亀屋良永(京都府京都市)

京都の手土産といえば和菓子。たくさんの老舗のお店から、新しいお店まで、様々なお土産があり、なかなか選ぶのも大変。でも、新しい味覚に常に出会える楽しみがあります。だからこそ、定番のものばかりではなく、新しいものを常に買ってみます。

 

京都駅で手軽に買えて、それでいてちょっとめずらしい。そんなものを新幹線に乗る前に探しています。

 

今回見つけたお菓子は、亀屋良永の御池煎餅。筒型缶に入った煎餅です。

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丁寧な包装がなされています。このラッピングだけで海外の人にも喜ばれそうです。

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ラベルは棟方志功によるもの。

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筒の中は、このような形で煎餅が入っています。

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煎餅の原料は、米粉、砂糖、醤油など。

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ふうわりとした軽さ。表面はサクサクとしており、かじるととろける。御ふ菓子のような煎餅です。表面の砂糖蜜には醤油の隠し味が特徴で、かすかに醤油の風味があるのを感じる程度です。甘さと食感、ともに淡いお煎餅。子供に間違いなくうけるであろうお菓子ですね。


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