くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

東京會舘マロンシャンテリー

バレリーナのようなケーキに出会いました。

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東京會舘のマロンシャンテリー

名前から気品ある香りが漂います。

東京會舘マロンシャンテリー

お値段は、1個980円でした。

生クリームと栗だけのケーキです。「とても美味しいのよ」と御年70になる女性から前々からうかがっておりました。歴史ある東京會舘の伝統のケーキです。

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ケーキへの期待を高めるパッケージ

専用のパッケージに大切に保護されています。

透明のパッケージの両サイドから見えるケーキ。ショウケースに大切に入れられているような、「大事にしてね」という声が聞こえて来るようです。

ケーキの様子が見えるので、持ち運びにも安心です。

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箱を開けると保冷剤がケーキの箱の底に入っています。保冷剤を入れることを前提に設計されたパッケージ、さすがです。f:id:kurashi_chie:20170219080851j:plain

 

技術を食べるケーキ

白一色の生クリームが作る形は職人の手動きの形跡そのもの。技術が詰まっています。

しばらく見とれておりました。華奢なバレリーナのよう。

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ゆっくりと味わうケーキ

生クリームの滑らかさと、香りある栗のほくほく。生クリームと栗の濃度が共存し合っています。複雑な味ではありません。素直に食べるケーキ。ダークなコーヒーがよく合います。

明治期に作られた青磁のそば猪口にコーヒーを入れて一緒に食べました。

https://www.instagram.com/p/BQq0daWFc-x/

 

フォークを入れると中には黄色の栗がほろほろと出てきます。

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こんなに繊細で素朴な美しさのケーキ、なかなかないものです。

 

 

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