くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

親子茶碗蒸し

ホールケーキは嬉しいです。茶碗蒸しもホールにします。大きな茶碗蒸し。崩しながらスープのようにいただきます。

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卵と鶏スープの「親子」は中華風

卵と鶏スープなので「親子」。鰹だしだとしっかり和風の茶碗蒸しですが、鶏スープになると一気に中華なので不思議です。

味付けなしの理由は、最後にごま油と醤油を合わせたタレをかけるから。

「親子」水入らずの香り高い茶碗蒸しは、醤油とごま油にうっすら優しく包まれています。風邪をひいた時にも、おかゆ代わりになりそうな優しくて角のない味です。

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材料:

・卵2個

・鳥スープカップ2

・タレ(ごま油、醤油)

※鳥スープは鳥皮をゆっくり煮出して作ったものです。冷えると表面に脂だけが黄色く固まるので脂は取り除き、澄んだスープを使います。

 

作り方:

(1)卵を溶いて鶏ガラスープを入れてよく混ぜる。

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(2)蒸し器を用意し、沸騰したところに器をセット。

(3)ぬれ布巾をして、中火で12分蒸す。

(4)蓋を開けてふるふるに固まっていたらネギを散らす。

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(5)ごま油と醤油を混ぜたタレをかけていただきます。

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タレをかける瞬間。白いものに色をつけることは思い切りがいることです。 

 

蒸し器がなくても…粉ふるいが活躍

我が家には蒸し器専用の鍋がないので、こんな方法でやっています。

蒸したいものが水に触れずに高さを保っていれば良いわけで。

水を張った深い鍋に「粉ふるい」を置きます。そこに大きな深めの器を乗せます。器が粉ふるいのフチでちょうどよい高さで止まります。

ちなみに、野菜を蒸す時は粉ふるいをひっくり返せば、網の上に置けます。

 

トマトを入れても美味しい

トマトを入れた茶碗蒸しです。少し分離しますが、新しいスープと思うと面白い。

チーズを入れても合いそうです。

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