「京都の鯖寿司はこれで〆られていたか!?」
・すっきりとした味わい
・ツンとしない。重たくない
・和洋何にでも馴染む
・コストパフォーマンスが良い
鯖寿司が好きだ。
そして、酢飯が好きだ。
京都の千鳥酢は、酢飯に抜群に合う。
江戸時代、京都の鴨川には千鳥が群れ飛んでいて、
「鴨川や清き流れに千鳥すむ」という詠み人知らずの古歌から
「千鳥酢」と名づけられた。
酢は日本に欠かせない発酵食品。江戸時代から続く村山造酢が
手がけるお酢は食文化に大きな影響を与えていることだろう。
調味料は味を決める。だから調味料は選ばなければならない。
いいものを選びたいときの指標の一つに「歴史」があると思う。
こんなにも長く使い続けられてきた訳がある。
どうして長く使い続けられるのか、使って確かめなければならない。
間違ってもいい。好みに行き着くまで試せばいい。
安定して買い続けられるものに出会うとその後は、楽になる。
そして、 使い続けることで、日々の料理に安定した味を付ける。
白い紙に包まれて売られている佇まい、瓶のラベルの存在感。
それなのに味わいはすっきりと澄んでいる。粋なお酢。
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