茶色いパックに緑の帽子と服を着たご婦人。ずっと変わらないたたずまい。
「コーヒー牛乳」といえばこれしか知らなかった。
死んだ祖父の大好物だった。夏の稲刈りの時期には冷蔵庫いっぱいに入っていた。
日陰に座って目を細めながら休憩していた祖父を思い出す。
甘さと濃厚さとほろ苦さの加減がよいのだろう。
小さい子どもでも、おじいちゃんおばあちゃんでも
コーヒーに馴染みがない世代にもカフェ・オ・レは不思議としっかり定着している。
今年の5月に80歳になる親戚のおばさんが我が家に遊びに来て、
母がコーヒーを入れた。「ブラックコーヒーを初めて飲んだ」と
大感激してくれたおばさんもカフェ・オ・レは飲んだことがあるに違いない。
30年以上のロングセラー、カフェ・オ・レはみんなに馴染んでいる。
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