焼き魚の定番といえば消化がよく、栄養たっぷりの大根おろし。
そこに加わる親友ができました。「にんじん」と「レモン」の組み合わせです。
レモンに輪郭を与えて、深みのある味に仕立ててくれるのがにんじんの役目。
レモン汁ビシャビシャ問題を解決してくれました。
焼き魚には、「にんじん」が欠かせなくなりそうです。
大根おろし、レモン、にんじんの三位一体
大根おろしは焼き魚の定番です。そしてレモン汁も定番。
でも、レモン汁は時に
・皮目のパリパリをしんなりさせる
・酸が強すぎる
・熱々の魚が冷める
ことがあります。
大根おろしはすでに水分をたくさん持っています。ここで、にんじんの出番です。
にんじんのレモン漬けを作りましょう。
レモン汁が浸透したにんじんは、大根おろしと共に、焼き魚の脇で抜群の力を発揮してくれます。想像以上です。
にんじんのレモン漬けの材料
・にんじん
・れもん
・塩麹
にんじんのレモン漬けの作り方
にんじんをスライサーで細かくします。
※この細かさがポイント。シャキシャキ感が程よく残り、大根おろしのふわふわした食感とバランスが良いのです。
スライスしたにんじんをジップロックに入れて、輪切りレモンと塩麹に漬けます。
数時間後には、汁が上がってきます。
スライサーで細かくしている分、浸透が早いです。
食し方
汁気をきって、大根おろしと共に添えていただきます。
大根おろしのふわふわした食感に、生のにんじんの細かなシャキシャキした食感が絶妙なバランスを作ってくれます。
味わいも、にんじんの甘味がレモン汁の酸味を和らげ、そしてより複雑な味に。
焼き魚と大根おろし、レモン、にんじんが混ざり合ったハーモニーは抜群です。
そして焼き魚の大根おろしの消化のよさに、冬の栄養をたくさん蓄えたにんじんが加わって身体にとてもいい。ああ、焼き魚おいしいなあ。
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