微差が大きな差につながる。そんなことを蒲鉾を食べながら思いました。
山形県酒田市の「西塚蒲鉾」
ふわふわ度が高く、卵白でも入っているのかと思ったほど。すり身に空気がたくさん含まれていて、味付けが澄んでいて優しい。塩加減が抑えられている珍しい蒲鉾です。
一度にして、ご贔屓にしたい蒲鉾となりました。
原材料:魚肉、でん粉、みりん、食塩、調味料
蒲鉾について考える。
アーチ型が素晴らしい
見た目が違います。一般的な板蒲鉾は半円状ですが、こちらはくびれがすごい。
かまぼこ造形美が追求されているようです。
絶妙なツヤ感
質感がマットな蒲鉾ではありません。つるつる、テカテカです。それだけすり身が細かいからでしょうか。
板にてんこ盛り
盛り方も嬉しいほど。かまぼこ板に限界まで乗せようという意気込みが伝わってくるようです。
プリプリしすぎない歯ごたえがいい
プリプリしすぎていると、口の中で身が逃げてしまいます。だから程よく優しいプリプリ感がいい。とんがったところがない、穏やかに優しく寄り添ってくれるような蒲鉾です。
本能寺の織田信長の最後の晩餐に登場した蒲鉾。淡い味わいながら、奥深いものです。
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