鬼は〜外、福は〜うち。節分の季節は過ぎましたが、煎り大豆はいつでもおいしい。サクサク、ポリポリ。ナッツとは違う、軽くて香ばしい美味しさがあります。
煎り大豆を作る
煎り大豆をお手製にすると、今までの市販の煎り大豆とは異なる美味しさに驚きです。濃厚で、豆の味が凝縮されています。
「煎る」とは、材料を火にかけて、動かしながら水気が少なくなるまで熱すること。面白いですね、乾燥した大豆に吸水させて、再度水気を飛ばすために加熱すればポリポリの食感と香ばしさが生まれます。
煎り大豆の作り方
保存していた大豆(趣味の畑で採れた無農薬の青大豆。お手製の乾燥大豆です)を取り出しました。
一晩大豆を水で戻します。
大きく膨れました。大豆をざるに取ります。
※残った戻し汁は白濁して、大豆のエキスが出ています。(お味噌汁につかいましょう)
大豆の風味がいつもと違うお味噌の味を感じさせるお味噌汁となりました。
次に水を切って、布巾で表面の水気を取ります。
180度のオーブンで50分(途中火の通りを均一にするために、かき混ぜる)。
大豆の柔らかい香りが漂います。
出来上がりました。
次回作成にあたっての調整
出来上がった煎り大豆をうっかり冷蔵庫に入れてしまいました。ぽりぽりの食感がなくなってしまいました。しっかり乾燥させて常温で保存が良いです。
次回は乾燥をもっとしっかり。そのために、吸水させた大豆は一度ざるに上げて数時間じっくり乾燥させる。
一度にオーブンに入れる大豆の量を調整する(重なり合いが少なくなり、焼きムラができるのを防ぐ)に気をつけて作ります。
しんなり大豆になってしまいましたが、それにしても、やっぱりいい大豆で作ると、味が濃くて美味しいものです。今日もぽりぽり。
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