くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

崎陽軒のシウマイ弁当のつもりが、炒飯弁当

新幹線に乗って出かけるとき、ちょうどお昼ごはんや夜ご飯のタイミングと重なると、楽しみがあります。それは、お弁当を食べること。

デパ地下でおかずを買ったり、持参のお弁当を持っていったりなどいろいろな楽しみ方があります。

 

今回、崎陽軒のお弁当を食べたい気分でした。そこで駅のお弁当屋さんに向かいます。

 

崎陽軒のお弁当といえば

崎陽軒のお弁当といえば、シウマイ弁当(シュウマイではなく、シウマイです)が有名です。崎陽軒のシュウマイに、卵焼き、唐揚げ、かまぼこ、筍煮、鮪の照り焼き、切り昆布、千切り生姜、そしてあんず。おかずそれぞれの組み合わせが完成されたものです。

今日はシウマイ弁当を食べる気でお弁当屋さんの注文をする列に並んだのです。前のおばあちゃんがシウマイ弁当を買っていて、ちらっとお弁当のディスプレイを見ると、チャーハンも美味しそうだと思ってしまいました。当初はシウマイ弁当で、新幹線を過ごそうと思っていたのですが、どうも気になって。

つい自分の順番が来たときには「炒飯弁当をください」といっていました。

 

そして受け取ったのがこちら。

 

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紙を取り出すと、お手拭き、箸、爪楊枝が入っています。

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炒飯弁当の全容

さて、お弁当の蓋を開けてみましょう。

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なかなかのボリュームです。

メインの炒飯の他に、おかずは、シウマイ、鶏の唐揚げ、塩焼そば、カニカマとクラゲと錦糸玉子の酢の物、筍煮、紅生姜 です。シウマイに、焼きそばに、炒飯に、炭水化物いっぱいのお弁当でした。育ち盛りの学生は大喜びしそうなものです。

 

シュウマイ3個、唐揚げ2個、その下に塩焼きそば、真ん中の錦糸卵はクラゲの酢の物です。

 

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ここにも、筍煮がありました。この甘じょっぱい味好きです。あと、生姜もあります。

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炒飯はガツンと沢山の量。

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炒飯弁当のお味と楽しさ

メインの炒飯のお味ですが、きちんと味がついていて、それでいてしつこくないものです。何より食感がいいですね。パラパラとしていて、きちんとした歯ごたえがあります。お弁当なのでもちろん冷めているのですが、冷めていても美味しいです。ゆっくり、よく噛んで食べるとしみじみと美味しいなと思えるお味。

 

実は知らなかったのですが、崎陽軒の炒飯は、半世紀以上にわたり隠れた名品として愛されているのだそうです。

 

おかずはシウマイ弁当とかぶるものもあるのですが、全体的にしっかりとしたボリュームになっていて、お腹ペコペコのときに食べてもきちんと満足できるものです。これだけのボリュームだとカロリーがさぞかし高かろうと思ったのですが、この炒飯弁当は792kcalです。一方、シウマイ弁当では732kcalですから、それほどの違いはないともいえます。

 

今回、注文待ちのときに、シウマイ弁当からよろめいて炒飯弁当を購入したのですが、いつもと同じものを食べるだけでは、味覚は広がりません。箱を開けたときに、すごいボリュームにたじろいだのですが、パラパラとした炒飯の食感に多彩なおかずと結果的には満足満足でした。

 

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