昨日は、三鷹市にある、中華そばみたかの冷やし中華を紹介しました。
中華そばみたかの冷やし中華(東京都三鷹市) - くらしのちえ
今回紹介するのは、武蔵野市にある竹爐山房の五目冷やしそば(什錦冷麺)。
中華そばみたかのシンプルな構成の冷やし中華とは対極に非常に豪華な組み合わせです。
竹爐山房の五目冷やしそば
竹爐山房は吉祥寺の中華で有名なお店。こちらは夏限定で五目冷やしそばがランチで食べられます。湯島聖堂料理部で修行された山本豊さんのお店で、きちんとした作りをした中華料理が食べられることで定評があり、冷やしそば(冷やし中華)に大いに期待して食べに行きました。
でました、五目冷やしそば。美しいです。
クラゲ、蒸しどり、チャーシュー、新生姜、キューリ、ネギが具材です。
こちらの冷やしそばは、タレが別に出て来ます。こんな涼しげなグラスに入っています。
タレをよくかき混ぜ、そばに回しかけながらいただきます。
それぞれの具材が、本当にこだわった作りがされています。
まずは、くらげ。くらげの柔らかくサクサクとした歯ごたえがたまりません。
チャーシューは旨味が強く主張が強いお味、蒸し鶏は柔らかジューシー、そこにねぎ、きゅうり、新生姜。新生姜が良い働きをしています。
麺は、きちんと冷えており、冷やしの名に違わずよいです。
タレが自分の好きな量をかけられることもポイントが高いです。
五目冷やしそばの味わい方
冷やし中華を食べるとき、全部かき混ぜて食べるべきか、それぞれの具材を単品で味わうべきか、いつも迷います。
竹爐山房の冷やしそばの食べ方は、この豪華な具材をきちんと味わたいところ。ですので、かき混ぜて食べるのは勿体無い。しかも、単品で味わうよりも、コース料理として捉え、それぞれの具材の組み合わせを楽しむことが良いように感じました。
まず、クラゲを前菜としていただく。
きゅうりと蒸し鶏でバンバンジー的な組み合わせでいただく。
チャーシューとねぎを組み合わせていただく。
あいだに、新生姜をはさみ、口の中をさっぱりさせる。
こんな風に、組み立てて味わうと、なんだか前菜のコース料理を食べているように味わえるという、面白い食べ方を発見しました。
どの具材も手を抜いていないからこそ、味わえる食べ方です。
価格は1500円ですが、このお値段でも納得のお味です。
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