きのこ狩りにいった収穫は、きのこのほかにも「きのこの下処理」「美味しいきのこ料理」の収穫がありました。
きのこは汁物にするときは、きのこ単独ではなく根菜も入れるということがポイントです。根菜の中でも、ゴボウ。ゴボウをたくさんいれることで、より豊かな味わいになります。
ハナイグチの一番の食べ方を専門家に伺ったところ、鴨とゴボウの醤油ベースが合うとのこと。早速うちに持ち帰ったきのこを料理します。うなるような、きのこの美味しさが引き立つ鍋でした。最高!さすが専門家。
きのこ鍋材料
・だし(昆布、醤油、日本酒)
・きのこ(ハナイグチ)※要下茹で
・鴨肉
・豆腐
・ごぼう(専門家曰く、ごぼうの量はたっぷりと)
・大根
・玉ねぎ
・小松菜
・ねぎ
・しめじ
専門家に習った下処理
1沸騰したお湯にきのこを入れて、煮立ったらザルに上げて冷水できのこを冷まします。
2きのこが手で触れる温度になったら、しっかりゴミを取り除きます。
3根っこの部分を切り落とし、鍋に入れるための好きな大きさに切ります。
※下ゆでしても採りたてのきのこは繊維がしっかりしているので煮崩れることがありません。
鍋のつくりかた
1鍋の素を作ります。水の中に昆布を入れ、ゆらゆらと湧いたところに日本酒、醤油を入れます。
2具材を入れて火を通します。(ゴボウ、大根、玉ねぎ、豆腐、を入れました。専門家の教えを守ってごぼうはたっぷりです)
3鴨肉を一口大に切って強火のフライパンで表面をさっと炙ります。
4鍋に鴨肉を入れ、豆腐を入れます。
5小松菜とイグチは後入れにて(火を通しすぎないように注意しながら卓上で少しづつ入れながら食べました)
七味を加えながらハフハフつるりとしたきのこの食感と、しゃくっとする歯触りを思う存分味わいました。まさに森の味。ごぼうと鴨の相乗効果は見事です。
途中道の駅で購入した小松菜と大根も、名脇役。
おいしくておいしくて、ため息が出るほど。自分で収穫した初体験のきのこ狩りの思いが更に鍋をおいしく感じさせてくれました。
自分の手で取って、料理して食べる。専門家に一番美味しい食べ方を聞く。おいしさを自分の手で作ることに挑戦することの楽しみを知りました。
人生初めてのきのこ狩り。楽しみはたくさん転がっていて、それを見つける嗅覚と柔軟さ、掴みに行くパワー、楽しむ術を教えていただきました。
また行きたい、また食べたいとそわそわしております。
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