くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

鴨鍋が一番の鍋カモしれない

ふるさと納税で鴨。鴨がおいしいので鴨鍋もおいしい

高知県芸西村のふるさと納税お礼品で頂いた鴨(ロース、もも肉)。

クセがなく、赤みが鮮やかで、何より脂がおいしい。

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冷凍庫に保存していたので、しばらく長持ちしていました。このところ寒い日が続いていたので、鴨鍋にしました。鴨鍋の相棒、ゴボウもキノコもあったので。

www.bgmkochi.com

 

 

鴨の力で味付け簡単。醤油味と日本酒があれば。

それにしても鴨はどうしてこんなにおいしい味になるのでしょうか。パンチのある野菜同士が尚のこと、惹きあって鍋にした時には最高潮に達している気がします。

そして醤油との相性が抜群なのも嬉しい鍋。味付けが簡単です。

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セリはもちろんおいしいですが、今日はゴボウとキノコ(エリンギ、エノキ)にて。

玉ねぎもスープに程よい甘さを加える材料になり、とろとろとおいしいので、最近は玉ねぎも活躍しております。

 

 

美味しく作るコツは、鴨の表面を炙ること

鴨の表面をさっと炙って、中がレアの状態を作ります。大きいまま炙ること(もも肉なら一枚のまま)脂が落ちて、香ばしさが引き立ちます。

表面を炙ったら、しばらく冷ましてなじませます。温度の下がった状態で切ると、肉汁が逃げません。

小さく一口大にして炙ると、火を通しすぎて旨味が逃げてしまいがちなのでこの方法に落ち着きました。

こんな風に赤みが鮮やかな仕上がりに。

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鴨鍋の材料と作り方

材料

スープ

・昆布

・日本酒

・醤油

 

具材

・鴨

・ごぼう

・きのこ(エリンギ、エノキ)

・玉ねぎ

・青菜(小松菜)

・豆腐

・車麩

 

 

作り方

・昆布で出汁をとり、日本酒と醤油を入れる

・スープに適当な大きさに切った具材を入れる(青菜、きのこは後入れ)

・鴨を大きいまま炙って皿の上で冷まし、小さく切る。

・鍋をテーブルにセッテイングして、具材を適宜入れて食べる 

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鴨の旨味と脂が全ての野菜をコーティングして美味しくする

鴨は脂が多いです。でもその脂こそいい働きをしています。例えば、小松菜がツヤツヤになりますが、鍋に入れるだけで鴨脂をまとって旨味を吸ってこれだけでおいしい。

いくらでも進みます。

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エリンギ1パック、エノキ1袋、ゴボウ半分、小松菜1袋、玉ねぎ1個を一気に消費です。

野菜がモリモリおいしい。すごいぞ、鴨パワー。

 

 

 

 

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