くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

大益の寿司で季節を味わいたい(東京都武蔵野市)

今年、SUUMO住みたい街No1に返り咲いた吉祥寺。

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住む街であるとともに、商業の街でもある。様々なお店が、必要十分にある。ただし、わざわざその店に行くという目的になるような良店の数は限られる。その良店の一つが、「大益」である。

 

寿司屋さんと見た目からしてちょっと違う。アールヌーボーのステンドグラス、ランプが飾られ、九谷焼、伊万里焼が重ねられて置かれている。すしネタケースはない。一応壁にはメニューがあるが、基本的にはおまかせ。夜だと飲んで食べて1万円ぐらい。昼は3300円のおまかせランチ。お寿司のネタを起点として店主とお話しするととても有益なひと時となる。

 

今回訪問したのはまだ正月の雰囲気残る1月。

まずは、お通し。錦卵、たづくり、なます。年末年始は広州・香港に行っていたので、おせちは食べていない。嬉しいお通し。

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胡麻豆腐の揚げたもの。サクサククリーミー。

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まずは、マグロ中とろ。薄くカットされたマグロの香りが素晴らしい。

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平貝。さくさく。

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スミイカ。甘い。

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ヒラメ。

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カズノコ。歯ごたえが抜群。味が濃そうにみえるが、そんなことはない。

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マグロトロ。うん、やはりマグロが美味しい。

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ここでしじみ汁。

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さわら。軽く炙ってある。かなり分厚くカットされているので、口一杯にさわらが味わえる。

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アオリイカ。

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ここで、カラスミ。干し柿とチーズを合わせてある。分厚く切られたカラスミがねっとりと濃厚。臭みはない。柿の甘さ、チーズのしょっぱさと合わさって絶妙な珍味。カラスミはこうやって食べると美味しいことを知る。

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ハマグリ。レアぐあいに湯通ししてあり、香りと歯ごたえが素晴らしい。

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 星カレイ。ふぐのような強い弾力がある。これは美味しかった。

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うに。

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いくら。ここのいくらは、普通のいくらではない。ねっとりとしたクリーミーな味わいで、初めて食べるとびっくりする。

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トロ巻き。

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最後にデザート。

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ごちそうさまでした。

 

その時期で一番美味しいものを市場で仕入れて買う。江戸前にこだわりがあり、東京湾で採れたものを多く使っている。 時期ごとに訪れて季節を味わいたい良店である。

 

 

 

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