将来のために、なにか仕込んでいますか？
将来を見越して、こんなことが起きるだろう、こんなことしたいということは誰もが持っていると思います。そんな時に、少しでも将来の自分のために、準備ができたらいいなと思います。
しかし、受験、就職活動、転職、結婚、出産、引っ越し、親類の不幸など、必ず起こるであろう大きなイベントごとに対して、何かしら手を打つこと、これは言うは易く行うは難しの代表例かと思います。将来必ず起こるであろうことなのに、どうも気が進まない。それは、今の時間を生きているので、その中でやらないといけないことに忙殺されているということが原因の一つかと思います。
ある時、自分の時間が一日1時間余計にあったらしたいことをリストアップしてみました。これが意外に効果的でした。というのも、1時間余計にあったらやりたいことは、重要なのだけれど後回しにしている事が書かれるからです。それで、書いて可視化すると、ぼんやりとこんなことやらなきゃと考えていたことが、目の前にメモとして現れるので、どうしても意識してしまうのです。
その時に書いた答えは、運動でした。年を取れば取るほど、運動しなければ太るし、腰も痛くなるし、総じて健康ではなくなるというのは人間であれば誰しも起こるイベントです。健康のため、運動をしたいと思ってはいたのですが、後回しになっていました。それを、改めて書いたことで、意識しだしたのです。そうすると、一日のうち、1時間を捻出するのは、意外になんとかなるものです。最初は1日10分のスクワットからスタートしました。段々と慣れてくると腕立て伏せや腹筋などの自重トレーニング、たまに水泳など、運動のレベルが進化していったのです。そして、暇な時には水泳の方法をyoutubeで勉強するぐらい、運動するための習慣がついてきました。
将来のためになにかしないとなと思いながら、なかなか着手できていない人には「1日に1時間余計な時間があったら何をする？」という質問を自分で答えてみること、大変おすすめです。
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