くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

途中で中断せず、最後まで読み切る

本を読んでいると、どうしても飽きて来て、途中で中断したくなる時がある。

 

でも、初めて読む本に関しては、全部読み切ることがいい。これは、点検読書と分析読書の間にある読み方である。

 

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飽きて来て、そこで手放してしまうと、その前の部分を思い出すのに、時間がかかる。また、飽きているという気持ちで中断してしまうと、また読み返そうと思う力が湧かなくなる。

 

とにかく、一回は読み通す。わからないところも、つまらないところも飲み込んで、そのまま読む。きちんと向き合いたいと思える本に出会ったら、これができるだけの時間を確保して、読み通してしまうと本と少し仲良くできる。

 

生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)

生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)

 

 

 

 


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