くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

接続表現のタイプ

 論理は、接続表現に示されます。

www.kurashichie.com

 

論理に敏感になりたければ、接続表現に敏感になる必要があるのです。

 

接続表現は、7つ種類があります。

付加、理由、例示、転換、解説、帰結、補足

です。

 

まずは、3つを判断します。

付加・・・そして

転換・・・しかし

補足・・・ただし

 

主張の方向が変化しなければ、付加

主張の方向が変化し、変化した主張が言いたいことであれば、転換

主張の方向が変化し、変化した主張が副次的であれば、補足

になります。

 

理由、例示、解説、帰結は、前の文章とのつながりを見て判断します。

 

見るべき視点は、

(1)主張の方向を見定める

(2)主張の軽重を見積もる

(3)前後の関係を見る

ことで文章と文章のつながりを判断するのです。

 

この本には、それぞれの定義が細かく書いてあるわけではありません。

練習問題を通じて、文と文とのつながり=論理を理解・判断できるようにトレーニングができるのです。

すぐに読むのではなく、じっくり、鍛えながら読む、まさにトレーニングに最適な本です。

 

 

論理トレーニング101題

論理トレーニング101題

 

 

 


sponsored links