くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

改めて図書館の魅力

インターネットで何でも調べられる。調べられるからこそ、何に興味を持つかが重要だ。

 

ただなんとなく、あちらから降ってくる情報に身を置くと、それはそれで興味を刺激してくれる。しかし、そこから知識が深まらない。深まらない、浅い知識でも楽しいのだが、深める楽しみが無い。

 

ある特定のことを深めて調べようと思ったとき、インターネットと相性の良くないものがある。むしろ、本のほうが情報が多い。歴史、文学、美術。こういったものは、むしろ本のほうがより深めることができる。新しい情報がいいとは限らず、昔から本にその情報が蓄積されているからである。

 

こうした分野で知識を深めようと思うと、インターネットではお手上げ。自分で本を買うという行為もある程度で限界がある。むしろ、古くてなかなか手に入らないもの、絶版のもの、こういうものに価値がある。

 

そんなとき、図書館に出向く。街の図書館でいい。大抵の図書館には、ある本で、だいたいの知識を獲得できる。図書館を使うこと、普段の生活でなかなかないのだが、こうした分野で深めるとき、図書館の凄さを改めて感じることとなった。


sponsored links