ハウス食品というと、豆腐を作っているイメージはないが、実は豆腐をアメリカで作って売っている。
同じように豆腐メーカーというイメージが無いのに豆腐を作っているメーカーが、森永乳業である。
同じくアメリカで豆腐を販売している。森永乳業の豆腐の特徴は、紙パックに豆腐が入っていて常温保存ができるという点である。
冷蔵ではない普通の店に豆腐が販売されている。
日本では、常温保存した豆腐は2018年まで販売できなかった。そこで、アメリカで豆腐の販売を始めたのである。しかし、2018年からは販売できるようになったため、2019年からは森永乳業は日本でも豆腐販売している。
Mr.豆腐と呼ばれた雲田さんのこの本にはその苦労が書かれている。アメリカで豆腐を売るということが、並大抵なことではなかった。しかし、今やアメリカのスーパーに行けば手軽に豆腐が手に入る時代になった。