くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

骨董の楽しみ方2 知る楽しみ

骨董に入り込み、そこの楽しみを知ると、生活が豊かになった。一つ一つのもののストーリーを大切にしようと思えるからである。

買ったものが、どんなものか、普通は知ってから買う。しかし、骨董というものは、売っている人も必ずしも、そのもののことが全てわかっているわけではない場合もある。そのもののことを、全くわからないのになぜか惹かれてしまう。そういう買い方が例外ではなく、むしろ多い。

 

買ってから、そのもののことを知る。買ったからこそ調べようとする。そういう、動機が生まれる。その楽しみを知ったがゆえに、まだよくわからないけれど、何か引かれるというものを思い切って買うことがある。他の買い物でなかなかない骨董ならではの醍醐味である。

 

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